自由が丘に再開発計画があることを知らず、その上まさか自分のクリニックがその地域に入るなんて夢にも思っていなかったので、クリニックの移転はまさに青天の霹靂。
このクリニックを開設したのは2011年の9月。ほとんど開業支援のコンサルタントに丸投げでしたが、それでもこんな大変な思いはもう二度としたくないと思ったものでした。まさか10年経ってまた同じことを繰り返さなければならないとは。
今のところどこに移転するのか、いつ移転するのか、それすら決まっていません。
決まってから発表しろとお叱りを受けそうですが、二転三転しながら、アタフタする様を楽しみに見守っていただきたいと、ちょっと自虐的になっています。
自由が丘が好きで、そこにクリニックを開設できたことに幸せを感じていたわけですが、今回少なくとも、大好きな自由が丘からは離れることにしました。
(懐かしの画像)当院開設前のビルの様子
自由が丘がどう変貌していくか見守りたいのもヤマヤマですが、おそらくあと10年程度となった自分のキャリアを思ったとき、慌ただしく工事が進行する街ではなく、落ち着いた静かな環境で診療に没頭したいという気持ちの方が強くなったのです。
候補地としては、東急線沿線で、今よりは東京駅に近い方角。何と言っても長野から新幹線通勤している身ですから、少しでも通勤時間を短縮して、身体の負担を減らしたいと思っています。
どこを狙っているかわかります?