大げさな言い方になりますが、人生100年時代には中分子ヒアルロン酸は必須です。使わなければ命が100年もっても、肌がもたないから。
みんなにとって必要なものなので、作り方を公開します。これを商品化して一儲けしようという人が出てこないように。
作り方は簡単、容器に水とヒアルロン酸粉末を入れて振るだけ! ポイントはヒアルロン酸の分子量。5万から40万のヒアルロン酸を選ぶこと。
使い方は、顔には化粧水として、ボディには保湿クリームと併用してお使い下さい。
100ccの3%ローションを作成する方法
*あくまで自己責任としてご使用下さい。
*防腐剤、保存料は入っていませんので、冷蔵保存とし、1週間以内に使いきって下さい。色やにおいなど変化があればただちに使用を中止し、破棄して下さい。
1)用意するもの
・中分子ヒアルロン酸粉末(分子量5万~40万程度)
*ここでは誰でも入手しやすいようにニチエーのヒアルロン酸粉末で紹介しています。楽天で買えます。食品用です。
・精製水
・ビーカー
・(滅菌)容器
・計量器
・薬包紙(計量器に載せておく)
2)精製水をビーカーに50ccとり、容器に入れる
3)計量器に載せた薬包紙の上にヒアルロン酸粉末を3.0g取ります。
4)ヒアルロン酸を容器に入れます
5)容器にフタをしてよく振る
6)もう一度ビーカーに精製水50ccをとり、容器に入れる
7)容器にフタをしてよく振る
ヒアルロン酸粉末は溶けにくいときは、
5')精製水をビーカーに20ccとり、容器に入れる
6')容器にフタをしてよく振る
7')精製水をビーカーに30ccとり、容器に入れる
8')容器にフタをしてよく振る
のように水を少しずつ加えてもいいでしょう。
また、時間が経てば溶解するので、一晩放置すればたいてい溶けています。
ヒアルロン酸濃度は1%あればいいのですが、1%だとほぼ「水」で使いにくいので、ここでは3%で紹介しています。
注)厳密に言えば、3%濃度にするには、ヒアルロン酸3gを精製水97gに溶かすことになりますが、実用上変わりませんから、ヒアルロン酸3gを精製水100ccに溶かしています。
注)防腐剤、保存料は入っていませんので、冷蔵保存とし、1週間以内に使いきって下さい。色やにおいなど変化があればただちに使用を中止し、破棄して下さい。
中分子ヒアルロン酸がなぜこれまで商品化されなかったか?
おそらくそれは皮膚の老化が相当に進んだいわゆる「皮膚粗鬆症」には効果を認めても、そこまで老化が進んでいない肌では効果が見られなかったから。
しかし、エイジングケアとして考えれば、意味がないとは思いません。若い頃から使うことで、「皮膚粗鬆症」の症状の出ることを大幅に遅らせたり、防ぐことができるはず。
中分子ヒアルロン酸ローションが今すぐに役立つのは、自宅や高齢者施設で介護を受けている高齢者の方々の肌ケア。
私の小さな試みが、そんな方々の手足から少しでも内出血のアザや傷を減らすことにつながりますように。
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