メンズ美容やメンズスキンケアは、単に化粧品を増やすことではありません。
男性の肌は皮脂分泌が多く、毎日のシェービングや紫外線の影響を受けやすいため、毛穴・テカリ、シミ、ニキビ跡、くすみ、小じわなどが清潔感や年齢印象に直結します。
青い鳥クリニックでは、港区浜松町・大門エリアで、男性の肌質と生活習慣に合わせた医療メンズスキンケアをご提案しています。市販のスキンケアで変化を感じにくい方、シミ取りや毛穴治療、ニキビ跡治療、肌を若々しく整える治療を検討している方は、まず医師にご相談ください。
医療で考えるメンズスキンケア
◉「スキンケアは女性のもの」——そんな時代は、もう終わりました。
近年、世界の皮膚科学において「男性の肌は、女性の肌とは根本的に異なる」という認識が急速に広まっています。
◉男性ホルモン(テストステロン)の影響による過剰な皮脂分泌、女性より約25%厚いとされる真皮層、そして毎日のシェービングによる慢性的な肌ダメージ。これらは男性特有の肌トラブルを引き起こす要因であり、女性向けに開発されたケアをそのまま取り入れても、十分な効果が得られないこともあります。
◉当院では、男性の皮膚生理学に基づき、お一人おひとりの肌質・お悩みに合わせた治療プランをご提案しています。「何から始めればいいかわからない」という方も、まずはお気軽にご相談下さい。
男性スキンケア(男性美容、メンズ美容)関連ブログ記事
メンズスキンケア:毛穴・テカリ
男の肌は「硬くて脂っぽい」 だから戦略がいる
◉女性では閉経後に皮脂の分泌は減少し始めるのに対し、男性では80歳でも若年男性とほとんど変わらないとされます(文献a)。
◉過剰な皮脂は、毛穴の開き、テカリ、黒ずみ(いわゆる"いちご鼻")、さらにはニキビの原因となり、どれも清潔感を損なう「減点要素」になります。
◉しかし、市販のスキンケアだけで毛穴を目立たなくするのは容易ではありません。なぜなら、男性の肌は女性より厚く硬いため、有効成分が届きにくく、通常のケアでは限界があるからです。
こんな悩み、ありませんか?
- 午後になると顔がテカって、人前に出るのが気になる
- 鼻や頬の毛穴が開いて、洗顔しても改善しない
- あぶら取り紙が手放せない。テカリが清潔感を損ねている気がする
- スキンケアは色々試したが、何が正解かわからない
- 施術には興味があるが、何から始めればいいかわからない
当院の「テカリ・毛穴」攻略法 ── 男性の硬い肌に合わせた、2ステップの治療設計 ──
男性の肌は女性より厚く硬い。だから、いきなり毛穴を引き締めようとしても効果は限定的です。当院では「まず肌を柔らかく整えてから、毛穴を引き締める」という、男性肌の特性に合わせた2ステップ戦略を採用しています。
1 まず、肌を「柔らかく」する
レチノイド(タザロテン)で土台をつくる
⚪️タザロテンは、米国FDAが承認した第3世代のレチノイド(ビタミンA誘導体)。トレチノインを超える作用を持ち、硬くゴワついた男性の肌に、内側からターンオーバーの正常化を働きかけます。
⚪️角質が整い、肌が柔らかくなることで、毛穴周囲の皮膚が引き締まりやすい状態に。さらに、毛穴の詰まりを防ぎ、皮脂の出口をクリアに保つ効果も期待できます。
⚪️臨床試験では、24週間の使用で毛穴、小ジワ、シミへの効果、および52週間継続しても効果が頭打ちにならなかったことが報告されています(文献1)。
▶タザロテンの詳細を見る
美容モニター
*効果には個人差があり、同様の効果を保証するものではありません
施術前
鼻の毛穴へのタザロテンの効果を検証しました。1日1回夜塗布しました。
3か月後
夜1回塗るだけの治療ですが、治療の難しい鼻の毛穴が整ってきています。
【医療広告ガイドライン限定解除要件】
◉治療内容:毛穴・ニキビ跡等の気になる部位に1日1回夜塗布(カウンセリング約30分)
◉標準費用:14,520円(税込 / 初診料+3か月分計3本)※自由診療(保険適用外)
◉治療期間・回数:3〜6か月(経過良好なら通院不要)
◉主なリスク・副作用:使用初期の赤み、ヒリつき、皮むけ、乾燥、痒み等。まれにアレルギー・感染症状。効果には個人差があります。※催奇形性リスクのため妊娠中・妊娠の可能性がある女性は使用不可(当院では妊娠可能年齢の女性には処方していません)。
男性の肌は女性より厚く硬い。だから、いきなり毛穴を引き締めようとしても効果は限定的です。当院では「まず肌を柔らかく整えてから、毛穴を引き締める」という、男性肌の特性に合わせた2ステップ戦略を採用しています。
2 柔らかくなった肌を「引き締める」
スキンボトックスで毛穴にフタをする
⚪️スキンボトックスは、ボツリヌス製剤(ゼオミン®)をごく少量ずつ皮膚の浅い層に注入し、皮脂腺の活動を直接抑制する治療です(文献2)。皮脂が減れば毛穴は開く理由を失い、テカリも解消されます。
⚪️タザロテンで柔らかく整えた肌に施すことで、引き締め効果がより発揮されます。施術時間は麻酔込みで約1時間。ダウンタイムはほとんどなく、翌日から通常の生活が可能です。
⚪️効果の持続は3〜6ヶ月。表情筋に影響しない浅い注入のため、「不自然な顔」になる心配はありません。当院では耐性リスクの少ないドイツ製「ゼオミン®」を使用し、長期の治療継続にも安心です。
▶スキンボトックスの詳細を見る
美容モニター
*効果には個人差があり、同様の効果を保証するものではありません
施術前
30代女性
お悩みは頬の毛穴。
2週間後
肌触りから変わったことが実感できました。
【医療広告ガイドライン限定解除要件】
◉治療内容:ゼオミン(30単位)を皮膚浅層に約1cm間隔で注入(所要時間:約1時間半)
◉標準費用:94,050円(税込 / 施術料+初診料+麻酔料)※自由診療(保険適用外)
◉治療期間・回数:1回(経過良好なら通院不要。効果持続期間は3〜6か月)
◉主なリスク・副作用:注入部位の一時的な赤み、腫れ、内出血、疼痛、凹凸感、まれに軽度の表情違和感。効果には個人差があります。
3 メンテナンスはレチノイドで
⚪️スキンボトックスの効果が安定したら、あとはタザロテンの自宅ケアで状態をキープ。毎晩のスキンケアの延長で、通院の負担なく毛穴の引き締まった肌を維持できます。「やることが少ない」のも、忙しい男性にとっての大きなメリットです。
▶タザロテンの詳細を見る
メンズ美容:シミ取り・くすみ
まずレーザーで「リセット」 そこから守りに入る
◉シミやくすみは、年齢以上に「疲れた顔」に見せ、またシワやたるみより先に目に入りやすいため、印象で損をしやすい。
◉男性は、女性に比べて日焼け止めを毎日使う習慣が圧倒的に少なく、美白剤の使用はさらに少数派。つまり、何十年も紫外線を無防備に浴び続けた結果、メラニン色素が肌の中に蓄積している——これが男性のシミ・くすみです。
◉だからこそ、溜まったダメージはレーザーで一気に巻き返すのが最短ルート。肌の色ムラに直接アプローチし、清潔感のある明るい印象へ整えましょう。そこから日焼け止めなどの習慣を乗せて再発を防ぐ——そんな順番が合理的だと考えています。
こんな悩み、ありませんか?
- 顔色がくすんで、実年齢より老けて見られる
- こめかみや頬にシミが出てきて、写真に写るのが嫌になった
- 日焼け止めを塗る習慣がなく、今さらどうすればいいかわからない
- 市販の美白化粧品を試したが、目に見える変化がなかった
- 「10年後の自分への投資」として、肌を若返らせたい
レーザーで攻め、スキンケアで守る 〜2フェーズ戦略 〜
長年蓄積されたメラニンを、まずレーザーで破壊して肌を「リセット」する。きれいになった肌を、日焼け止めと美白剤で「守る」。この順序が、これまで紫外線対策をしてこなかった男性にとっての最短ルートです。
PHASE 1-1 ハッキリしたシミを撃つ!
Qスイッチルビーレーザー ── ピンポイント照射
⚪️目立つシミには、シミ取りの王道であるQスイッチルビーレーザーをピンポイントで照射します。
⚪️波長694nmのルビーレーザーは、メラニン色素への選択性が極めて高く、周囲の正常な皮膚にほとんどダメージを与えずにシミだけを破壊します。
⚪️多くの場合、1〜2回の照射でシミの改善が期待できます。照射自体はわずか数分。照射後は10日間のテープ保護が必要ですが、テープの上からスキンケアや洗顔も可能です。
▶Qスイッチルビーレーザーの詳細を見る
美容モニター
*効果には個人差があり、同様の効果を保証するものではありません
40代女性
左目尻の大斑型老人性色素斑を治療しました。
(照射後1ヶ月)
照射部位は、10日間テープ保護しました。
【医療広告ガイドライン限定解除要件】
◉治療内容:シミ部位へのQスイッチルビーレーザー照射(所要時間:約30分)
◉標準費用:42,900円(税込 / 12mmのシミ治療・初診料込)※自由診療(保険適用外)
◉治療期間・回数:1回(経過良好なら通院不要)
◉主なリスク・副作用:照射時の痛み、赤み、ヒリつき、かさぶた(7〜10日間のテープ保護が必要)、一時的な炎症後色素沈着(PIH)。効果には個人差があります。
PHASE 1-2 くすみ・点々としたシミを洗い流す
ルビーフラクショナル ── 美白レーザー
⚪️顔全体のくすみ、散在する細かいシミ、全体的な肌色のトーンダウンには、ルビーフラクショナルが最適です。ルビーレーザーを「点状(フラクショナル)」に照射することで、顔全体を一度に治療しながらダウンタイムを最小限に抑えます。
⚪️いわば「レーザーのシャワーでメラニンを洗い流す」治療。テープ保護不要で、赤みは当日で引くことがほとんどです。4〜6回の照射で、肌全体のトーンが明るくなり、くすみが解消されていきます。
⚪️ルビーフラクショナルの照射前にはケミカルピーリングを行い、古い角質に溜まったメラニンを除去してレーザー光の到達を高めます。照射後にはビタミンC・トラネキサム酸のホワイトニングパックで色素沈着を予防。ピーリングから照射まで院長がすべて担当します。
▶ルビーフラクショナルレーザーの詳細を見る
美容モニター
*効果には個人差があり、同様の効果を保証するものではありません
施術前
40代女性
ソバカス、小班型老人性色素斑、ホクロが散在しています。
施術5回後
ホクロは残っていますが、シミの多くは目立たなくなりました。
【医療広告ガイドライン限定解除要件】
◉治療内容:顔全体への低出力フラクショナルルビーレーザー照射(所要時間:約1時間)
◉標準費用:254,650円(税込 / 5回分・初診料+麻酔料込)※自由診療(保険適用外)
◉治療期間・回数:約4か月・全5回(4週ごと)
◉主なリスク・副作用:施術後の赤み、腫れ、点状のかさぶた、一時的な炎症後色素沈着(PIH)、まれに色素脱失(白斑)。効果には個人差があります。
PHASE 2 ── 守る
レーザーを「きっかけ」に、守りの習慣をつくる
⚪️レーザーで肌を「リセット」しても、そのまま放置すればメラニンは再び蓄積します。レーザー治療後こそ、日焼け止めと美白剤を習慣化する最大のチャンスです。レーザー後の肌は紫外線に敏感になっているため、日焼け止めの使用はマストになる──つまり、自然に「守る」習慣が身につきます。
日焼け止め(UVプロテクトミルクN):(UVプロテクトミルクNはこちら)
⚪️メラニン生成の最大の刺激は紫外線です。SPF30以上の日焼け止めを毎朝塗ることが、レーザー効果を維持する最も重要な一手。当院では男性でも使いやすい、べたつかない処方のUVプロテクトミルクをご案内しています。
ハイドロキノン(美白剤):(ハイドロキノンはこちら)
⚪️メラニン生成を抑制する外用薬の標準。レーザー治療後の炎症後色素沈着(PIH)の予防にも有効です。夜のスキンケアにプラスするだけで、メラニンの再蓄積を抑えます。
アゼライン酸(美白剤):(アゼライン酸はこちら)
⚪️ハイドロキノンが合わない方や、ニキビ跡の色素沈着も同時にケアしたい方に。美白作用に加えて抗炎症・抗菌作用もあり、ニキビができやすい男性にも向いています。
▶守りの習慣をつくる
メンズ美容:シミ取り・くすみ
鏡を見るたびに気になる、あの「跡」 ——ニキビは治った。でも、跡が残った
◉ニキビの名残が、茶色いシミや赤みとなって頬に残っている。あるいは、何年も前の跡が、肌の表面に凹みとして残っている。
◉ニキビそのものは過去のことなのに、その「跡」だけが顔に居座り続け、洗顔するたびに指先で感じたり、照明の角度で目立つ影、写真に写り込む色ムラに落ち込んだり・・男性のニキビ跡の悩みは、そうした静かなストレスを蓄積させます。
◉ニキビ跡は、タイプを正確に見極めれば、改善できます。色が残っているのか、凹みがあるのか。そのタイプによって、取るべきアプローチは異なります。
凹みのニキビ跡 〜クレーター・萎縮性瘢痕〜
⚪️炎症が真皮にまで及び、皮膚の構造そのものが破壊されて生じた凹み——いわゆる「クレーター」は、残念ながら現在の医療技術では元通りの素肌に戻すことはできません。
⚪️そのため、ニキビ跡を「完全に消す」のではなく「目立たなくする」ことが、現実的な治療のゴールになります。
⚪️凹みのニキビ跡治療でもっとも有効性のエビデンスが高いのは炭酸ガスフラクショナルレーザーですが、10回以上の施術回数と毎回1週間前後のダウンタイムが必要で、治療のハードルは高く、多くの方が途中で断念しているのが実情です。
⚪️そこで当院ではこのフラクショナルレーザーを中心にしながら、リジュラン、ペプチド(リジェニンブースター)を併用して、効果と負担のバランスをとるアプローチをご提案しています。
▶当院のニキビ跡(クレーター)治療の詳細を見る
色のニキビ跡——赤みと茶色では意味が違う
色のニキビ跡を「見た目の問題」として同じに扱いがちですが、赤みと茶色では臨床的な意味がまるで異なります。
赤いニキビ跡——これは「警告サイン」
ニキビの丘疹(ブツブツ)が平らになった後も赤みが残っている場合、それは単なる色の問題ではありません。臨床研究では、ニキビ瘢痕の83%は炎症後の赤みや色素沈着から生じていたと報告されており(文献3)、赤みが長く続くニキビほど、将来的に凹みのニキビ跡(萎縮性瘢痕)へと進行するリスクがあります。
つまり赤いニキビ跡の治療目的は、「赤みを消す」こと以上に、凹みへの進行を防ぐことにあるのです。
茶色いニキビ跡——炎症後色素沈着
茶色いシミとして残るニキビ跡は、「炎症後色素沈着(PIH)」と呼ばれます。ニキビの炎症によってメラノサイト(色素細胞)が過剰に刺激され、メラニンが必要以上に産生された結果です。
炎症後色素沈着は、炎症さえ収まれば基本的には時間とともに改善しますが、アジア人の肌はメラノソーム(メラニンの格納体)の分解が遅く、半年から1年ほどの時間を要します。適切な外用治療でこの期間を短縮することが、治療の目的です。
色のニキビ跡への第一選択:アゼライン酸
⚪️赤みにも茶色にも共通して第一選択となるのが、アゼライン酸です(文献4)。赤みや色素沈着を改善しながら新たなニキビの発生も抑えるという、ニキビ跡の治療に理にかなった外用薬です。
▶アゼライン酸の詳細を見る
肌を若返らせたい男性へ
「老けた」というより、肌がダメージを溜め込んできた結果
◉毎日のヒゲ剃り、紫外線への無防備、保湿の習慣がなかった20代。男性の肌はそれらのツケを、小じわ、くすみ、ハリの低下というかたちで30代後半から一気に表面化させます。
◉しかし、裏を返せば原因がはっきりしているということ。正しい手段を選べば、肌は応えます。当院では男性のエイジングケアにおいて、「レチノイド外用」と「ダーマペン」という2つの"攻め"のアプローチを軸にご提案しています。
なぜ男性こそ「レチノイド」なのか
レチノイドとは、ビタミンA誘導体の総称です。肌のターンオーバーを強力に促進し、コラーゲンの産生を増やし、メラニンの排出を加速させる——エイジングケアにおいて、医学的エビデンスが最も豊富な成分のひとつ。
化粧品に配合される「レチノール」とは生理活性が桁違いで、シミ・小じわ・肌質の改善に対して、確かな変化を期待できます。
男性がレチノイドを使う最大のアドバンテージ
医療用レチノイド(トレチノイン・タザロテン)は、妊娠中の使用が禁忌です。そのため女性は妊娠の可能性がある期間、使用を中断しなければなりません。
男性にはこの制約がありません。
つまり、一度始めたら中断なく使い続けることができる。継続こそが重要なエイジングケアにおいて、これは決定的な優位性です。当院では男性のエイジングケアに、積極的にレチノイドの使用をおすすめしています。
当院が提案する2つのレチノイド
CDトレチノイン:(→CDトレチノインはこちら)
⚪️米国FDAがニキビ・光老化症状の治療薬として承認したビタミンA誘導体。顔面の光老化所見の有意な改善が報告されています(文献5)。
⚪️当院で採用しているCDトレチノインは、シクロデキストリンで包接した特殊製剤。刺激反応(赤み・皮むけ)がマイルドに抑えながら、シミ・小じわ・毛穴への効果は同等に維持されています。
⚪️レチノイドでエイジングケアをお考えの方にとって第一選択です。
タザロテン:(→タザロテンはこちら)
⚪️米国FDA承認の第3世代レチノイド。
⚪️トレチノインよりもさらに強力な作用を持ち、光老化による細かいシワ・色ムラ・シミに対して改善効果が確認されています(文献6)。
⚪️妊娠可能年齢の女性には処方ができませんが、男性は制約なく使用できます。より強力なエイジングケアを求める方に。
▶当院がすすめる2つのレチノイド
レチノイド治療で知っておくべきこと
⚪️レチノイドは「塗ってすぐ変わる」ものではありません。肌の細胞が入れ替わり、コラーゲンが再構築されるには時間がかかります。
⚪️目に見える変化を実感するまで、3〜6ヶ月の継続が必要です。
⚪️逆に言えば、3ヶ月後・半年後に確実に差が出る。これはビジネスにおける「仕込み」と同じです。今日始めた人だけが、半年後に結果を手にします。
◎レチノイド治療のポイント
⚪️ 効果実感まで:3〜6ヶ月(継続が前提)
⚪️ 使用方法:1日1回、夜の洗顔後に塗布
⚪️ 日中の紫外線対策(日焼け止め)が必須
⚪️ 初期の刺激反応は、使用量・頻度の調整で対応可能(→詳しくはA反応の抑え方)
⚪️ 費用:自由診療(保険適用外)
「もっと早く変化がほしい」ならダーマペン
⚪️レチノイドの3〜6ヶ月は待てない。来月の大事なプレゼン、3ヶ月後の商談シーズンまでに肌を変えたい——そんな方にはダーマペン・スタンダードをおすすめします。
ダーマペン・スタンダード
⚪️超極細の針で肌表面に微細な穴を開け、肌が本来持つ「傷を治す力」を利用してコラーゲン・エラスチンの生成を促進する治療です。
⚪️高い患者満足度と低い有害事象発生率から、マイクロニードリング(ダーマペン)が顔の若返りにとって有効な非外科的治療選択肢であることが示されています(文献7)。
⚪️レチノイド外用と比べて、より短期間で肌質の変化を実感しやすいのが特徴です。もちろん、ダーマペン施術後にレチノイド外用を組み合わせることで、効果の維持・向上も期待できます。
▶ダーマペン4の詳細を見る
美容モニター
*効果には個人差があり、同様の効果を保証するものではありません
施術前
70代女性
ダーマペン・スタンダードを3回行いました。
3回施術1ヶ月後
肌の質感が顕著に若返りました。ホームケアとしてレチノイド(ディフェリン)を併用しました。
【医療広告ガイドライン限定解除要件】
◉治療内容:極細針で肌に微細な穴を開け創傷治癒を促す施術(所要時間:約1時間)
◉標準費用:145,750円(税込 / 3回分・初診料+麻酔料込)※自由診療(保険適用外)
◉治療期間・回数:約1〜2か月・全3回(2〜4週ごと)
◉主なリスク・副作用:赤み、腫れ、ヒリつき、点状出血、皮むけ、一時的なニキビ悪化・色素沈着。金属アレルギーや重度炎症・感染症がある方は施術不可。効果には個人差があります。
よくいただくご質問
クリニック編
美容クリニックに男性が行っても浮きませんか?
◉全く問題ありません。
◉最近、美容クリニックを利用する男性は増えており、「身だしなみ」や「自己管理」の一環として通われています。
治療を受けていることを会社や家族にバレたくないのですが・・
◉一般的に「バレない」治療は効果がマイルドです。
◉当院では効果が期待できる治療を提案したい考えているため、ダウンタイムを要する施術を提案することもありますが、もし「バレたくない」というご希望があれば、あらかじめお伝えください。
痛みには弱い方です。我慢できるか心配です。
◉男性は痛みに敏感な方が多いことを私たちは理解しています。
◉医療機関ですので、麻酔クリームを使った表面麻酔や注射による局所麻酔を使用し、痛みを最小限に抑えることが可能です。
*当院では安全性の観点から笑気麻酔は行っていません。
何回も通う必要がありますか?忙しくて時間が取れません。
◉目的によりますが、1回で効果を実感できる治療(シミ取りやピーリングなど)もあります。
◉根本的な肌質改善には複数回必要ですが、医療機器を使用するためエステ等に比べて少ない回数・短い期間で完了します。
料金体系が分かりにくいのが不安です。
◉当院では、施術前に必ず費用の総額を明確にご提示します。
◉「何にいくらかかり、どんな効果が見込めるか」という透明性を重視しており、不必要なオプションの押し売りは一切いたしません。
スキンケア(洗顔・保湿)編
洗顔に洗顔料は必要ですか?お湯だけではダメですか?
◉必要です。
◉男性の皮脂分泌量は女性より多く、お湯だけでは酸化した皮脂汚れが落ちきらず、ニキビや臭いの原因になります。
ゴシゴシ洗った方がサッパリして良い気がするのですが・・?
◉ゴシゴシ洗いは厳禁です。
◉強い摩擦は肌の表面にあるバリア機能を壊し、乾燥やシワ、色素沈着の原因になります。洗顔料をしっかり泡立て、その「泡」で包み込むように優しく洗って下さい。
肌がベタつく「オイリー肌」です。保湿クリームは塗らなくていいですか?
◉オイリー肌の方でも保湿が必要です。
◉油分の少ないジェルやローションタイプを最小限にすれば、テカリを落ち着かせることができるでしょう。
洗顔料はどう選べばいいですか?スクラブ入りが好きです。
◉毎日の使用にはスクラブなしの、マイルドな洗顔料をおすすめします。スクラブの連用は角質を傷つける可能性があります。
◉肌のpHバランスを崩さない弱酸性や、ニキビ肌なら「ニキビ肌用」と書かれたものを選びましょう。
化粧品に「メンズ用」と書かれたものを使うべきですか?
◉必ずしも「メンズ用」である必要はありません。
◉メンズ製品には清涼感(アルコールなど)が強いものがあり、敏感肌の方には刺激になることがあります。
◉重要なのは「自分の肌質に合っているか」ですので、女性用・男女兼用問わず、低刺激で高保湿なものをおすすめします。
ヒゲ剃り(シェービング)編
ヒゲ剃り負け(カミソリ負け)で血が出たり赤くなったりします。
◉シェービングは角質層を削り取る行為で、肌に大きな負担をかけます。
◉髭剃り前には、ぬるま湯で顔と髭を十分に湿らせて柔らかくします。髭は温かいお湯で毛と肌を湿らせると軟らかくなり、剃りやすくなります (→ヒゲ剃りは「2分待て」をご覧下さい。)
◉シェービングには肌に優しい保湿成分配合のシェービングクリームまたはシェービング剤を使用しましょう 。クリームやシェービングオイルが摩擦を減らし、剃刀による肌への負担を和らげます 。
◉敏感肌の場合、シェービングクリームの前に「プレシェーブオイル」を使用することで、皮膚と刃の間の潤滑性を高め、摩擦係数を下げることができます 。
◉それでも荒れる場合は、
1) カミソリの刃数を減らす(1-2枚刃)
*米国皮膚科学会は1枚刃または2枚刃のカミソリへの変更を推奨しています(文献8)。これにより皮膚への刺激を軽減することができます。
2) 肌に優しい電気シェーバーへの切り替え
3) 根本解決としての「医療脱毛」
をご検討下さい。
「逆剃り」をした方が深剃りできて良いのでは?
◉逆剃り(毛の流れに逆らって剃る)は、肌への負担が非常に大きく、毛が皮膚の中に埋もれる「埋没毛」の原因になります。基本は「毛の流れに沿って」剃るようにしましょう。
◉カミソリは毛の生える向きに沿って当てて剃ります 。逆剃りは深剃りできますが、肌を傷つけたり炎症を起こしやすいので避けます。肌を伸ばしたり引っ張ったりせず、自然な状態で剃ることも刺激軽減に有効です 。
シェービング後のケアは何が良いですか?アルコール入りのローションがしみます。
◉ヒリヒリするのは肌が傷ついている証拠です。アルコール入りは殺菌作用がありますが、乾燥と刺激を招きます。
◉シェービング後はアルコールフリーの、セラミドなどが配合された高保湿なバームや乳液でバリア機能を修復させましょう。
ヒゲ脱毛をすると、完全にツルツルになってしまいますか?
◉「完全にツルツル」までにはなりませんが、毎朝のヒゲ剃りの時間を短縮し、青ヒゲを解消して清潔感を出すことは可能です。
◉当院では医療脱毛は行っていませんが、もし将来的にもヒゲを伸ばすことはないと思うなら、肌のためにヒゲ脱毛をすることを推奨しています。
ニキビ・毛穴・テカリ編
大人になってもニキビが治りません。なぜですか?
◉思春期と異なり、大人の男性ニキビは「ストレス」、「乾燥」、「睡眠不足」、「食生活」などが複雑に関係しています。また、ヒゲ剃りの刺激も一因です。
◉ニキビができやすい方には、市販薬に頼るのではなく、皮膚科受診をおすすめします。
鼻の黒ずみ(いちご鼻)が気になります。毛穴パックは効果がありますか?
◉貼って剥がすタイプの毛穴パックは、肌への負担が大きく、また一時的に皮脂の詰まりを取り除くだけなので、おすすめできません。必要なのは皮脂が詰まりにくい肌にすることです。
◉クリニックでは、グリコール酸を使ったホームピーリング(→WiQo美容液)やレチノイド(タザロテンなど→タザロテン)を使ったスキンケアをご提案します。
*タザロテンの使用で鼻の毛穴で皮脂の詰まりが減少しているのがわかる美容モニターの画像もご覧下さい。
夕方になると顔が油っぽくテカります。対策は?
◉皮脂の分泌は男性ホルモンの影響を受けており、根本的な改善は困難です。
◉保湿不足が原因とされることがありますが、皮膚表面がドライだからと皮脂の分泌が増えることはありません。オイリースキンに対する過剰な保湿は肌がベタついて、テカリが増すだけです。
◉脂性肌の正しいスキンケアについてこちらもご覧下さい。
シミ・シワ・たるみ(アンチエイジング)編
男性のシワは女性と違いますか?
◉はい。男性の皮膚は厚いため、女性よりもシワができにくい反面、一度できると「深く刻まれる」傾向があります(額の深いシワなど)。
◉深くなってからでは治療が難しいため、ボトックス(ゼオミン)などで早めに予防することをおすすめします。
シミが急に増えてきました。クリーム(美白剤)で消えますか?
◉ 残念ながら、出来てしまった濃いシミを化粧品(美白剤)だけで消すことはできません。
◉医療用レーザーであれば、シミの種類にもよりますが、1〜数回の治療で除去・改善が可能です。
◉老けた印象を与える最大の要因ですので、早めの治療をおすすめします。
日焼け止めは夏だけでいいですよね?
◉ いいえ、1年365日必要です。
◉紫外線は「肌の老化」の最大要因です。また、男性は女性に比べて皮膚がんのリスクも高い傾向にあります(文献9)。
◉将来のシワ・たるみを防ぐためにも、冬や曇りの日でも日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。
ライフスタイル・その他編
プロテインを飲むと肌荒れすると聞いたのですが?
◉ 一部の方(特に乳製品に敏感な方)は、ホエイプロテインの摂取により皮脂分泌が増え、ニキビが悪化することが報告されています(文献10)。
◉心当たりがある場合は、ソイ(大豆)プロテインに変えてみるのも一つの手です。
サウナは肌に良いですか?
◉ 血行促進には良いですが、高温と乾燥は肌の負担になり得ます。また、汗をかいたまま放置すると毛穴詰まりの原因になります。
◉サウナ後は速やかに汗を洗い流し、通常よりも入念に「保湿」を行うことが大切です。
タバコは肌に悪いですか?
◉ 非常に悪いです。
◉ 喫煙は血管を収縮させ、肌への酸素供給を妨げます。また、肌のハリを保つコラーゲンを破壊し、深いシワや独特のくすみ(スモーカーズフェイス)の原因となります。美肌治療の効果も半減してしまうため、禁煙を強くおすすめします。
参考文献
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2002;138:1486-93
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2008;7:847–850
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2017;16(6)567-573
Huidi Shucheng, et al.
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2024 May;14(5):1293-1314
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989 Sep;21(3 Pt 2):638-44
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2005 Feb;52(2):268-74
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Dermatol Res Pract
2024 Apr 9;2024:2158229
制作・執筆:坂田修治(医師:美容外科・美容皮膚科 青い鳥 院長)
(最終更新日:2026年10月1日)



