マドンナリフト 〜切らないまぶたのたるみ治療〜
マドンナリフトは、イタリアのDEKA社が開発した炭酸ガスフラクショナルレーザーである「スマートサイド・スクエア」を使用した、目元のシワ・たるみ治療です。
スマートサイド・スクエアの最大の特徴は、他の炭酸ガスフラクショナルレーザーに比べ皮膚を収縮させる能力が高いこと。
そのためメスを使わずにまぶたのたるみを治療することが可能で、目元の印象を大きく変える効果があります。
マドンナリフトという施術名は、米国のマドンナがこの治療を受けて、この施術を絶賛したことに由来しています。このことでマドンナリフトは注目を集めることになるとともに、マドンナが実際に体験したことが、施術の信頼性を高める要因となっています。
マドンナリフトは、特に目元のたるみやシワが気になる方におすすめの治療法です。年齢と共に目元の皮膚は弛みやすく、シワが目立つようになりますが、この施術を受けることで、これらの悩みを解消することができます。さらに、目を大きく見せたいというニーズにも応えることができるため、幅広い年齢層の方々に支持されています。マドンナリフトは、若々しい目元を取り戻したい方にとって、理想的な選択肢です。
*本施術は、厚生労働省未承認機器を使用したもので、また自由診療に基づき全額自己負担になります。
他のレーザーとどう違う?
炭酸ガスフラクショナルレーザーは、炭酸ガスレーザーによって皮膚に微小な孔を開けます。このプロセスにより周囲の皮膚が収縮し、新しいコラーゲンの生成が促進されます。
スマートサイド・スクエアは、他のレーザー機器にはないサーマルエフェクトゾーンを持つことで皮膚の深部まで熱を届けることができ、効果的に皮膚を収縮させることができます。
これによりメスを使わないまぶたのたるみ治療が可能になったのです。
院長コラム 切らないまぶたのたるみ治療
マドンナリフトが登場する前からフラクショナルレーザーは数多くありました。しかし、マドンナリフトが初めて実現し、そして今でも他の追随を許さないのは、レーザーを使った「切らないまぶたのたるみ治療」。
まぶたのたるみは誰でも年を重ねるにつれ避けられません。しかし、まぶたのたるみ治療となると原則的にはメスを使ったたるみ取りしかありません。
マドンナリフトは傷跡を残すことなく、シワ、たるみ、さらには手術にもできない肌質まで改善させることができます。
イタリアDEKA社のレーザー、スマートサイドスクエアには、他のレーザーにはない皮膚を収縮させることができるという特徴があります。それを活かしてまぶたのたるみ取りのレーザーとして登場したのです。最初からまぶたへ安全に照射できるよう設計されていますので、どうぞ安心してまぶたのたるみ取り、美肌術としてご活用下さい。
オリジナル美容モデル
60代女性
目まわりは口元とともに、小ジワやたるみが目立ちやすい部位です。
(施術5回後)
肌にハリが戻り、小ジワが目立たなくなり、若々しい肌になりました。
施術前
(40代女性)スキンケアで改善しない下まぶたのシワのご相談。
3回施術後
(40代女性)アイロンがけしたみたいにシワが伸びています。
こんな方におすすめ
- 1.まぶたのたるみを切らずに治療したい
- 2.目元の小ジワが気になる
- 3.目元のお肌のハリが欲しい
- 4.目元に若々しさを取り戻したい
施術について
施術について
施術時間 : カウンセリング、麻酔、クーリングを含め90分程度
麻 酔 : 表面麻酔
術後診察 : なし
注意事項
入浴・洗髪 : 翌日から可能
*当日照射部位以外はシャワー可
洗顔・化粧 : 翌日から可能
飲酒・運動 : 翌日から可能
施術後のスキンケア
ダウンタイム期間中は普段使っている化粧品でも刺激を感じる場合があります。その場合はしばらく使用を控えてください
治療スケジュール
1〜2カ月間隔で5回以上
マドンナリフトの施術は、一般的に5回以上の治療が推奨されています。これは、肌の状態や個々の悩みに応じて調整されることが多く、特に目元のたるみやシワの改善を目指す場合、定期的な施術が効果的です。施術の間隔は通常1〜2ヶ月に1回が理想とされており、これにより肌の回復を促しつつ、持続的な効果を得ることが可能です。
施術を受けられない方
- 1.日焼けをしている、あるいは日焼けをする予定のある方
- 2.抗凝血薬、レチノイド、アキュテインなど服用している方
- 3.治療部位に傷や化膿、感染性の皮膚疾患がある方
- 4.光増感剤(光線過敏症を引き起こす可能性のある薬品)を服用している方
- 5.ヘルペス既往症のある方
- 6.出血性疾患、ケロイド体質の方
- 7.妊娠、授乳中または妊娠の可能性のある方
*ご不明な点があれば、お気軽にご相談下さい。
施術の流れ
1 表面麻酔
施術の流れは、まずクレンジングと洗顔を行い、その後に麻酔クリームを塗布します。これによりレーザー照射の痛みを軽減することができます。
2 照射
目の表面麻酔を点眼薬(目薬)で行ってから、眼球保護用のコンタクトレンズを装着します。その後、レーザー照射を行います。
照射時間は約10分です。
*イタリアDEKA社の炭酸ガスフラクショナルレーザー、スマートサイド・スクエアを使ったレーザー治療です。
3 クーリング
照射部位を十分に冷却することで、施術後の違和感を軽減することができます。
4 施術終了後
ノーメイクでお帰りいただきます。日焼け対策のため帽子やサングラス、日傘などをご持参下さい。
マドンナリフトを受けた後は、日焼けを避けることが重要です。施術後の肌は敏感になっています。外出時にはUVクリームを使用し、直射日光を避けて下さい。また、施術後は肌が乾燥しやすくなるため、十分な保湿を心がけることが大切です。保湿剤を使用することで、肌のバリア機能を保ち、回復を促進することができます。
価格表
マドンナリフト | 価格(税込) |
---|---|
上眼瞼 | 1回 35,200円 |
下眼瞼 | 1回 35,200円 |
上眼瞼+下眼瞼 | 1回 52,800円 |
鼻根部 | 1回 25,300円 |
■麻酔料 2,750円別途
*本施術は、自由診療に基づき全額自己負担になります。
よくいただくご質問
ダウンタイム、リスク・副作用について?
マドンナリフトの施術後には、通常1週間程度のダウンタイムが必要です。この期間中、肌は赤みや腫れ、その後にカサブタが形成されます。その他に起こりえるリスクとして、ダウンタイムの回復遅延、色素沈着、熱傷があげられます。
施術直後は肌がザラザラとした感触になることがありますが、これは新しい皮膚が形成される過程の一部です。ダウンタイムの長さは、施術の強度や個人の肌質によって異なるため、医師と相談しながら適切なケアを行うことが重要です。
マドンナリフトとはどんな治療ですか?
イタリアDEKA社の炭酸ガスフラクショナルレーザーを使用したまぶたの治療です。手術でなければできなかったまぶたの「たるみ」治療がレーザーで可能になりました。
炭酸ガスフラクショナルレーザーとはどんなレーザーですか?
普通のレーザーをホースから出る水とすると、フラクショナルレーザーはシャワーに例えることができます。レーザーを細いビーム状にすることで、皮膚には小さな点として当たります。フラクショナルレーザーはお肌を「面」ではなく「点」で治療します。
フラクショナルレーザーを使うとダウンタイムを短縮して色素沈着などの合併症も減らすことができ安全なレーザー治療ができます。
DEKA社の炭酸ガスフラクショナルレーザーの特徴はなんですか?
最大の特徴は、まぶたの「たるみ」治療のレーザーであること。
独自のパルス波形から強い熱作用を真皮層に加えることで、皮膚を収縮させ、「たるみ」治療もできるようになりました。
まぶたにレーザーを照射して目に悪くないのですか?
レーザー照射用のコンタクトレンズを使用するので安全に治療を行うことができます。
コンタクトレンズの装着には目薬の麻酔薬を使いますのでコンタクトレンズが初めての方でも心配ありません。
施術後の注意点はありますか?
洗顔、メイク、入浴は当日は禁止です。
血行がよくなる行為例えば運動や飲酒も赤み、熱感、痛みを増悪させるので禁止です。
翌日からは洗顔、メイクもOKですがダウンタイム中はお肌が敏感になっていて、それまで使用してきた化粧品でも刺激感が出ることもあります。その場合しばらくご使用をお控え下さい。
日常のスキンケアではお肌を強くこすることは避け、保湿、日焼け対策をしっかり行って下さい。
使用する機器について
この施術で使用するスマートサイドスクエアは、厚生労働省未承認の機器です。
国内の代理店を通じて、医師が個人的に正式な手続きを経て輸入しています。
諸外国において、軽症の火傷の報告はありますが、重篤な事故、トラブルの報告はありません。