ニキビ痕(クレーター)



ニキビ痕(クレーター)


ニキビ痕は、「クレーター」とも称される炎症後瘢痕。

日本での調査によると、ニキビで悩む方の90%には、すでにニキビ痕があるそうです。

なぜニキビ痕(クレーター)はできる?


ニキビ痕(クレーター)はニキビからというより、ニキビ後の「赤み」から生じます(文献1)。

ニキビが長引くと肌の「赤み」が続き、それがニキビ痕(クレーター)ができる基盤になるのです。

ニキビ痕が残る群に比べ、ニキビ痕がない群の方が早期から医療機関にかかっているという報告(文献2)もあり、早期に治療を開始することがニキビ痕(クレーター)を残さないために重要であることがわかります。

ニキビ痕の分類


ニキビ痕(クレーター)を見た目でアイスピック型、ローリング型、ボックス型に分けられます。

どのタイプのニキビ痕がフラクショナルレーザーで治りやすいか調べた研究によると、ボックス型でもっとも改善効果が見られ、ついでローリング型。アイスピック型が最も治療成績が悪かったと報告されています(文献3)。アイスピック型は奥が深いため治療効果が及びにくいようです。




ニキビ痕(クレーター)の治療

きっとよくなる予感・・


アクネスカー治療コースはダーマペンとリジュランの組み合わせ施術。

ダーマペンにニキビ痕治療での蓄積されたエビデンスがあり、またリジュランには当院でニキビ痕を治療してきた経験実績があります。

ダーマペンでエビデンスを固め、リジュランでキレイな肌になるという「夢」を上乗せしたつもり。この組み合わせならほとんどの方が、つらい思いをせずに肌の変化を楽しみに待てます。



院長コラム 〜ニキビ痕治療にリジュランを使うワケ〜


ニキビ痕治療でもっともエビデンスがあるのは、フラクショナルレーザー。これを使ったレーザー・リサーフェシングと呼ばれる肌の作り替え治療がもっとも効果的にニキビ痕を改善させる、世界的にもそう認められています。

当院にもフラクショナルレーザーがあります。以前はそれを使って治療を行ったこともありました。しかし、結局お一人の悩みも解決に導くことはできませんでした。ニキビ痕の改善には施術回数がかかることはよくご理解いただいてスタートするのですが、ダウンタイムの長さに耐えられなくなったり、色素沈着が生じてモチベーションが下がってしまったりして、みんな途中で治療をやめてしまうのです。

間違ったことはしていないはずなのに、なぜうまくいかないのだろう?しばらくニキビ痕治療から逃げていた時期もありました。


確かにレーザー・リサーフェシングがスタンダード治療であることは間違いありません。しかし、それは回数を続けられてこそ有効と言えるのであって、続けられなければ、結局何の役にも立たないのです。

もちろん効果を出せる施術でなければなりませんが、そもそも「続けられる」施術であることが大前提だったのです。そのことを痛感させられました。


もう一度ニキビ痕治療に取り組むきっかけとなったのは、リジュランとの出会い。最初に日本に紹介されたことは、PRP療法の対抗馬として位置づけられていたと記憶しています。

さっそくクリニックでも美容モデルを募って治療を開始しました。サイトで画像を紹介している方です。8回の施術で肌質は柔らかくなっていましたが、肝心のニキビ痕への効果は今ひとつで、リジュランの効果はこの程度かと最初はそう判断していました。


ところが・・その2年後。美容モデルの方が、たまたま他のことで久しぶりに来院されました。

「先生、あれからもっと良くなっています。写真撮ります?」

画像を見比べて、キツネにつままれたような気がしました。あれからは何もしていないのに施術終了時よりも格段にニキビ痕は改善しています。場所によっては跡形もないくらいに。

「リジュランってすごいですね。」

美容モデルの方からの言葉にハッとして、リジュランの効果は1年、2年かけて現れることもあることに気づきました。そしてそれはまた、ニキビ痕治療はリジュランでいこう!と決めた瞬間でした。


リジュランによる肌再生は自分再生のストーリー、次はあなたの番・・

 


1)施術の痛みが少ないこと

2)ダウンタイムが短いこと
3)皮膚トラブルが少ないこと
4)続けられる価格であること
これが、求められるニキビ痕(クレーター)治療の条件。

まとめれば「続けられる治療」とも言えるでしょう。ただ皮肉なことに、これは従来標準的治療とされてきたフラクショナルレーザーを使った治療の裏返しでもあります。これまで理想と現実が乖離した状況が続いていたというわけです。

ただし、マイクロニードル療法(ダーマペン)の登場で、この状況は変わりつつあります。

マイクロニードル療法(ダーマペン)には、エビデンス(ニキビ痕に有効とする医学的根拠)が蓄積されつつあります。リジュランにもニキビ痕治療の豊富な経験知があります。

ダーマペンとリジュランの併用療法のメリットとして

1)痛みが軽度
2)ダウンタイムが短い
3)施術後のトラブルがほとんどない
4)リジュランの美肌効果を実感しながら治療を続けられる
などが挙げられます。

やはり、「続けれる治療」こそが一番効果的なのです。



参考文献


1)Prospective study of pathogenesis of atrophic acne scar and role of macular erythema.
Tan J,et al.
J Drugs Dermatol.2017;16(6):566-572

2)Prevalence of scars and "mini-scars", and their impact on quality of life in Japanese patients with acne.

Hayashi N,et al.
J Dermatol.2015;42(7):690-696

3)Which Type of Atrophic Acne Scar Responds to Nonablative Fractional Laser Therapy?
Kabir S,et al
Dermatologic Surgery
2014;40:288-300



 

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