2018.10.09更新


【目次】

1 なぜヒゲ剃りで肌が傷つくのか?
2 銅線と同じ硬さのヒゲを柔らかくする科学

 



1 なぜヒゲ剃りで肌が傷つくのか?



男性のスキンケアにおいて、「ヒゲ剃り」は大きな問題です。

電動シェーバーを使うにせよカミソリを使うにせよ、どうしても皮膚がダメージを受けることが避けられません。皮膚の表面の角質が傷つけられ、バイア機能が障害されて、ドライスキン、肌荒れの原因となります。男性は女性に比べ皮脂の分泌は多いのですが、テカテカしながらも乾いているというのが男性素肌の実態です。

できるだけ肌にダメージを与えずにヒゲを剃ることが、男性スキンケアの第一関門なのです。



2 銅線と同じ硬さのヒゲを柔らかくする科学



ヒゲというは大変丈夫にできていて、同じ太さの銅線と同じくらいの強度があります。ただし毛の構造蛋白であるケラチンは高い親水性があり、水を吸収すると柔らかくなって、軽い力でも剃れるようになります。

 

髭剃りは2分待て!


(文献1参照)

縦軸はヒゲをカットするのに必要な力、横軸は保湿時間です。
最初の2分で急激にヒゲは柔らかくなり、4分を過ぎるとあとは変わらないことがわかります。

強い力で剃れば剃るほど皮膚の表面は傷つけられてしまいます。シェービングフォームをつけたら必ず2分待ちましょう。どんなシェービングフォームを選ぶかより、ヒゲが柔らかくなるまで待つことが大切です。



▶スキンケア製品のご紹介:


塗るだけの毛穴・ニキビ跡ケア:レチノイド総合案内

髭剃り後の保湿ケア ADパーフェクトバリア





【参考文献】
1) Male skin and ingredients relevant to male skin care.
Draelos ZD
Br J Dermatol
2012;166(suppl1),13-16

 

 

 

 ご質問やご相談はLINEからお気軽に

 

バナー1

 

バナー2

 

 

制作・執筆:坂田修治(医師:美容外科・美容皮膚科 青い鳥 院長)
(最終更新日:2026年9月10日)

投稿者: 美容外科・美容皮膚科 青い鳥