乾燥肌(ドライスキン)

乾燥肌

乾燥肌とは


乾燥肌(ドライスキン)とは、皮膚表面がカサカサしたり、ざらついたり、粉吹いて見えたり、ボロボロ剥がれたりする状態を指します。

皮膚全体が乾燥するのではなく、皮膚の表面を覆う角質の水分量が減少しています。

原因


角質の水分保持には

1)天然保湿因子

2)皮脂

3)発汗
4)角層細胞間脂質

が関与しています。


これらのどれが障害されても、乾燥肌が惹起されます。

よく見られる乾燥肌(ドライスキン)の原因としては、
a 皮膚疾患(アトピー性皮膚炎、老人性乾皮症、乾癬など)
b 不適切な生活習慣(洗顔などスキンケア、入浴など)

c 年齢(新生児、高齢者)

d 環境(紫外線、低湿度、冬期、風など)

e 有機溶剤への暴露
などがあります。



乾燥肌の治療

角層療法(コルネオセラピー)


皮膚科診療で病的な乾燥肌(ドライスキン)を治療するさい、「化粧水をたっぷり使いましょう」と指導することはありません。化粧水で乾燥肌(ドライスキン)は治療できないのです。

医療用保湿剤を使うことをおすすめします。

適切に保湿剤を使用していると、使用を中止しても1週間ほど保湿効果が続くようになります。保湿剤の効果が表面だけでなく深部にまで及ぶのです。これを角層療法(コルネオセラピー)と呼びます。

 医療用保湿剤価格(税込)
0.3% ヒルドイドローション 2,000円
0.3% ヒルドイドソフト軟膏 2,000円


■消費税別途

フィロルガ水光注射


ホームケアだけで改善しない乾燥肌(ドライスキン)には水光注射がおすすめです。

フィロルガ水光注射は、ヒアルロン酸をはじめビタミン、アミノ酸、抗酸化成分など55種の成分が含まれ、保湿効果を実感できます。

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リジュラン


肌が乾燥しているときに、レーザーや光治療のように皮膚に熱エネルギーを作用させる施術を受けると、かえって肌の状態が悪化することがあります。

乾燥していても、美肌治療を受けたい方にはリジュランをおすすめします。リジュランは、熱作用のない注射(メソセラピー)の施術です。

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保湿の原則


保湿を考える際、適切に医療用保湿剤を使用するだけでは不十分で、肌を乾燥させる可能性のある日常行為を直す必要があります。

たとえば、入浴では、1日1回まで、皮膚を擦らない、湯温を高くしない、長時間入浴しない、など。スキンケアでは、洗顔は1日2回まで、クレンジング剤は刺激の弱いクリームタイプ、ミルクタイプにする、重症なら朝は洗顔料を使わない、など。

医療用保湿剤は、塗り心地のよいもの、痒みが抑えられるものを選びます。1日2回しっかり塗布します。入浴後の保湿剤を塗るタイミングは、あまり神経質になる必要はありません。

乾燥肌(ドライスキン)の症状は、角質の硬さ、柔軟性を失ったことから来ており、保湿の目的のひとつは、角質の柔軟性の回復であり、もうひとつは、皮膚が乾燥していると痒みを引き起こすので、それを抑えることです。乾燥した角質内には、感覚神経が伸びてきて、刺激に敏感になり痒みを感じやすくなります。痒みから皮膚を掻いてしまうと、角質が傷つき、皮膚のバリア機能はさらに破壊されてしまいます。

保湿を考える際、適切に医療用保湿剤を使用すると同時に、お肌を乾燥させる可能性のある日常行為を直す必要があります。

たとえば、入浴では、1日1回までにする、皮膚をできるだけ擦らない、お湯の温度も熱くしない、長時間入浴しないなど、スキンケアでは、洗顔は1日2回までにする、クレンジング剤は、刺激の弱いクリームタイプ、ミルクタイプを使う、乾燥肌(ドライスキン)の症状が重症なら朝の洗顔では洗顔料を使わない、などの注意、配慮が必要です。

医療用保湿剤にも種類がありますが、塗り心地のよいもの、痒みが抑えられる外用剤を選ぶとよいでしょう。夜の入浴後を含め1日2回しっかり塗布すること。入浴後の保湿剤を塗るタイミングは、以前は直後と言われていましたが、直後でも時間が経ってからでも水分量に差はないことがわかっており神経質になる必要はありません。

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