乾燥肌(ドライスキン)の治療・改善|重度のカサカサ・赤み・皮めくれも美容皮膚科で解決



乾燥肌とは?

 

乾燥肌とは、皮膚の最も外側にある「角層」の水分量が低下し、肌を守るバリア機能が崩れてしまった状態のことです。

本来、健康な肌は水分を抱え込み、外部刺激を跳ね返す力を持っています。しかし、加齢や環境、誤ったスキンケア等によりこのバリアが壊れると、肌内部の水分が蒸発しやすくなります。

単なる「カサつき」と放置すると、神経が過敏になり、かゆみや赤み、湿疹(皮脂欠乏性湿疹)へと進行する恐れがあります。

美しい肌の土台を取り戻すため、早めの治療と正しい保湿ケアが必要です。

つっぱり、粉ふき、メイク崩れ、赤みやかゆみ。
乾燥肌は「水分不足」だけでなく、バリア機能と生活習慣・環境が深く関係します。

 



乾燥肌は「水分不足」だけじゃない|カギはバリア機能

角層のうるおいを支える4要素


健康でみずみずしい肌は、角層の水分量が適切に保たれることで維持されています。この水分保持とバリア機能は、以下の「4つの要素」が複雑に連携しあうことで成立しており、このうちのどれか一つでも機能が低下すると、肌は乾燥状態(ドライスキン)へと傾いてしまいます。


1. 天然保湿因子(NMF)
角層細胞(レンガ)の内部に存在し、水分を抱え込む「貯水タンク」の役割を果たします。 アミノ酸や乳酸、尿素などで構成される水溶性の成分で、角層の中で水分と結合し、肌の「みずみずしさ」や柔軟性を保つために不可欠な要素です。NMFが不足すると細胞自体が水分を保持できなくなり、肌は硬く乾いてしまいます。


2. 皮脂
皮膚の表面を覆う、天然の「保護クリーム」です。 毛穴の奥にある皮脂腺から分泌され、汗と混じり合うことで「皮脂膜」を形成します。これは皮膚の最も外側にあるバリアとして、肌の表面を弱酸性に保ちながら水分の蒸発を防ぐ「フタ」の役割を担っています。加齢などで皮脂分泌が減少すると、この保護膜が薄くなり、乾燥が進みやすくなります。


3. 発汗
体温調節だけでなく、角層に水分と保湿成分を供給する重要な役割があります。 汗には乳酸などのNMF(天然保湿因子)として機能する成分が含まれており、角層の水分量維持に寄与しています。実際、汗をかけない無汗症の患者さんの皮膚では角層水分量の低下が見られることから、適度な発汗はうるおいの維持に必要不可欠です。また、分泌された汗は皮脂と混ざり合い、皮脂膜の形成を助けます。


4. 角層細胞間脂質
角層細胞(レンガ)の隙間を埋める「セメント(モルタル)」の役割を果たします。 主成分はセラミド(約50%)、コレステロール、脂肪酸などです。これらが層状の構造(ラメラ構造)を作ることで、水分を強力に挟み込み、逃さないようにしています。バリア機能と水分保持能において最も重要な要素であり、ここが崩れると慢性的な乾燥や敏感肌を引き起こします。

乾燥肌の原因は大きく4つ

健康な肌は「皮脂膜」「天然保湿因子(NMF)」「角層細胞間脂質」などのバリアで水分が保たれています。ところが次の4要因でバランスが崩れると、バリア機能が低下して乾燥肌(ドライスキン)を招きます。


洗いすぎ・落としすぎ(洗顔/クレンジング/入浴)


乾燥肌の大きな原因は「洗いすぎ」です。熱すぎる湯(42℃以上)や長風呂はNMF・セラミドなどを流出させ、ナイロンタオル等でのゴシゴシ洗いは角層を傷つけます。強い洗浄剤や過度な洗顔(1日2回超)は、必要な皮脂や常在菌まで落としがち。洗顔後のつっぱりは「落としすぎ」のサインです。


環境(低湿度・暖房・風・紫外線)

冬や空調の効いた室内は湿度が大きく下がり、肌から水分が急速に奪われます。湿度40%未満では蒸発が加速するため、加湿で40〜60%を目安に。紫外線はバリア機能と保水力を低下させ、冷たい風も刺激となって乾燥を進めます。


体質・皮膚疾患(アトピー素因、乾燥性湿疹など)

生まれつきバリアが弱い体質や皮膚疾患が背景にある場合があります。アトピー素因ではセラミド産生やフィラグリン不足などで乾燥しやすい傾向。乾燥性湿疹(皮脂欠乏性湿疹)は赤み・亀裂など炎症を伴い、保湿だけでなく抗炎症治療が必要になることがあります。



年齢・ホルモン・治療歴(加齢、施術後、外用中など)

加齢で皮脂やNMFは減少し、特に40代以降や閉経後は乾燥が進みやすくなります。レチノイド、ピーリング、レーザーなどは一時的に角層や皮脂に影響し、強い乾燥やバリア低下を招くことがあります。施術後や治療中は、通常以上の保湿でバリア修復が重要です。



30秒セルフチェック|あなたの乾燥はどのタイプ?


⚪️このセルフチェックは、5つの質問にそれぞれ3つの選択肢があり、選んだ回答に対応するタイプ(A〜E)へ1点ずつ加点していきます。


⚪️該当する選択肢がない場合はその質問はスキップして下さい。

⚪️5問すべて回答すると、A〜Eの合計点が出ます。最も点数が高かったタイプが、あなたの乾燥タイプです。

⚪️なお、同点になった場合は「混合タイプ」として(例:AとDが同点 → A×D(混合))お考えください。乾燥は原因が重なっていることも多いため、結果は目安として、気になる症状が強い場合は診察でご相談ください。

乾燥肌タイプ診断


質問

Q1. 乾燥がいちばん気になるタイミングは?
・洗顔直後からつっぱり、日中ずっと乾く → A
・暖房の部屋/外風/飛行機など“空気が乾く場面”で悪化 → B
・施術後・外用開始後(レチノイド等)から急に乾いた → E


Q2. いちばん近い“体感”は?
・かゆみ・赤み・ヒリつき(しみる)が出やすい → C
・ツヤが戻らない/ハリ低下・ちりめん小じわが目立つ → D
・粉ふき・ゴワつきが強く、角質が厚く見える → A


Q3. 乾燥の“出方”として近いのは?
・冬・暖房期に一気に悪化し、加湿でかなり変わる → B
・年々じわじわ増え、肌が“薄く・しぼむ”感じがする → D
・部分的な皮むけ・ムラ(口周り/頬など)が目立つ → E


Q4. 最近の肌の変化として近いのは?
・皮脂が減った/“しぼみ感”が出てきた → D
・外用(レチノイド・美白剤)や施術後から乾燥が強くなった → E
・肌が敏感になり、いつもの化粧品でもしみる/赤みが出やすくなった → C


Q5. 日常の習慣で当てはまるのは?
・クレンジング・洗顔をしっかり/角質ケアも定期的にしている → A
・加湿していない/室内が乾きやすい(暖房時間が長い) → B
・乾燥に加えて、かゆくて掻いてしまうことがある → C

 

 

タイプ別乾燥肌の処方箋

タイプA  | バリア破壊型:洗いすぎ・摩擦型


◉保湿しているのに乾く、洗顔後につっぱる、粉ふきやゴワつきが出やすい方はこのタイプかもしれません。


◉保湿剤を「足す」前に、まずは洗浄・摩擦を“減らす”だけで改善することがあります。

◉適切な保湿剤で角層を安定させ、肌を回復モードに戻してから、必要に応じて治療を組み立てましょう。




タイプB | バリア低下型:環境(低湿度・暖房・季節変動)


◉冬や暖房の時期、風に当たる日、乾燥した室内で一気に悪化しやすいタイプです。

◉スキンケアを増やす前に、室内環境(湿度)と外的刺激を整えるだけで改善が期待できます。まずは「守る保湿」と環境設計から始め、追いつかない場合は美容医療で底上げを検討しましょう。


 


タイプC | 炎症型:赤み・かゆみ・湿疹・しみる


◉乾燥に加えて、皮膚炎の要素が混ざっている可能性があります。「刺激を止める」ことが最優先。洗浄・摩擦・角質ケアを一度リセットし、適切な保湿剤でバリアを回復させましょう。

◉赤み・かゆみが強い時期は、注入や“攻め”の外用は急がないこと。

◉掻いてしまってジュクついたり、さらに悪化した場合はスキンケアでは対応できないので、皮膚科を受診して相談して下さい。

 


ワセリン+セラミド w配合のボディ用がおすすめ


 


*ワセリンとセラミドは、ともに高いエビデンスレベルの皮膚バリア修復効果を持つ保湿成分です。



タイプD | エイジング型:乾燥・しぼみ感・小ジワ


◉ハリが落ちた、ちりめん小じわが気になる——乾燥が“年齢サイン”として出やすいタイプです。

◉角層ケアだけでは追いつかないことがあるため、肌の内側のうるおい・ハリを底上げする発想が近道です。

 

 




よくいただくご質問

 【基本・メカニズム編】

Q

乾燥肌とはどのような状態ですか?

A

◉肌の表面にある「角層」の水分量が低下し、バリア機能が壊れている状態です。

◉角層細胞の中にある「天然保湿因子(NMF)」、細胞同士をつなぐ「細胞間脂質(セラミドなど)」、そして表面を覆う「皮脂膜」の3つの要素が崩れることで、水分を保てなくなっています。

Q

乾燥肌は「水分不足」だから、水をたくさん飲めば治りますか?

A


◉水分補給だけでは治りません。

◉乾燥肌の根本原因は「皮膚が水分を抱え込む力(バリア機能)」の低下です。バリア機能が壊れた肌には、外側からの適切な保湿ケア(エモリエントやモイスチャライザー)が不可欠です。

Q

乾燥するとなぜ「かゆみ」が出るのですか?

A

◉肌のバリア機能が壊れると、知覚神経が皮膚の表面近くまで伸びてくるからです。

◉通常よりも神経が刺激を受けやすくなるため、衣類の摩擦や温度変化などの些細な刺激でも「かゆみ」として感じてしまいます。かくとバリアがさらに破壊される悪循環に陥るため、まずは保湿でバリアを修復し、神経を落ち着かせることが重要です。

Q

乾燥肌が「粉をふく」のはなぜですか?

A

◉乾燥によって皮膚の酵素がうまく働くことができなくなって、古い角質が不均一に剥がれることで白く粉を吹いたように見えます。

◉これを垢だと思ってゴシゴシ洗うのは厳禁です。さらにバリアを壊してしまいます。

Q

湿度が何%になると肌に悪いですか?

A

◉湿度が40%を下回ると、肌の水分蒸発が進みやすくなります。

◉冬の暖房の効いたオフィスなどでは湿度が20〜30%まで低下することも珍しくありません。肌のバリア機能維持や感染症対策の観点から、室内湿度は40〜60%を保つことが理想的です。

 【保湿剤の選び方・使い方編】

Q

保湿剤を塗る「適量」がわかりません。

A

◉「塗った後にティッシュペーパーが軽く張り付く程度」が目安です。

◉「500円玉大」などの表現は部位により異なるため、「塗った後の肌が少し光る程度」、あるいは「ティッシュが落ちずに張り付く程度(約1.5mg/cm²)」を目安にたっぷりと塗ってください。

Q

保湿剤は1日何回塗ればいいですか?

A

◉基本は「1日2回(朝・晩)」です。

◉一度に大量に塗るよりも、回数を分けて塗る方が保湿効果が高いことがわかっています。乾燥がひどい場合は、昼間にも追加して塗ることをおすすめします。

Q

お風呂上がり、何分以内に塗るべきですか?

A


◉「3分以内」などの数字に焦る必要はありませんが、「肌が湿っているうち」に塗るのがベストです。

◉健康な肌であれば多少遅れても保湿効果に大差はないというデータもありますが、乾燥肌の方は水分が逃げるのが早いため、できるだけ早めの塗布が推奨されます。つっぱり感が出る前に塗るのがコツです。

Q

化粧水はバシャバシャ使った方がいいですか?

A

◉保湿の主役は乳液やクリームです。

◉化粧水だけでは保湿はできません。乾燥肌の本質は「水分を保てないこと」にあるため、水分を与えるだけでなく、油分やセラミドなどで「フタ」をして水分を保持する機能を持つ乳液やクリームをしっかり使うことが重要です。

Q

クリームとローション、どちらが良いですか?

A

◉季節や肌状態で使い分けましょう。

◉一般的にクリームや軟膏(ワセリン主体)は保湿・保護力が高いので冬や乾燥が強い部分に、ローションは伸びが良いので夏場や広範囲の塗布に向いています。

 【入浴・洗顔編】

Q

熱いお風呂が好きですが、乾燥肌には悪いですか?

A

◉はい、42℃以上のお湯は「かゆみ」の原因になります。

◉熱いお湯は肌に必要な皮脂や保湿成分を溶かし出してしまいます。皮膚バリア機能にとっては36〜40℃のぬるま湯が最適です。

Q

毎日体を洗っているのに乾燥します。

A

◉「洗いすぎ」が原因かもしれません。

◉現代人は毎日入浴しますが、石鹸で全身を洗うのは週数回、あるいは「汚れやすい部位(足や陰部など)」だけで十分な場合もあります。乾燥している部位は、お湯で流すだけでも十分汚れは落ちます。

Q

ナイロンタオルで洗ってもいいですか?

A

◉NGです。

◉ゴシゴシ洗いは角層を傷つけ、バリア機能を破壊する最大の原因の一つです。たっぷりの泡を使い、「手」で優しく洗ってください。

Q

洗顔後に肌がつっぱるのはなぜですか?

A

◉「洗いすぎ」や「界面活性剤の残り」が原因です。

◉洗顔料が強すぎる、またはすすぎ残しがあると、肌の水分保持機能が低下し、つっぱり感(乾燥のサイン)が生じます。ぬるま湯でしっかりすすぎ、マイルドな洗顔料を選びましょう。

Q

朝も洗顔料を使って洗った方がいいですか?

A

◉乾燥肌の方は、朝はぬるま湯だけの洗顔も選択肢の一つです。

◉過度な洗顔はバリア機能を低下させるリスクがあります。肌の状態に合わせて調整してください。

 【環境・ライフスタイル編】

Q

オフィスが砂漠のように乾燥しています。対策は?

A

◉デスク周りの加湿と「追い保湿」が有効です。

◉卓上加湿器や濡れタオルなどで局所的に湿度を上げましょう。また、メイクの上から使える保湿剤で、目元や口元など乾燥する部分にこまめに保湿をしてください。

Q

加湿器を使っているのに乾燥が治りません。

A

せっかく加湿器を使っていても、置き場所が悪いと「加湿しているつもり」だけで実際の湿度は上がっていないことがあります。以下のポイントを意識して設置してください。

1. 高さは「床から40cm〜1.5m」
• 理由: 冷たい空気は下に溜まる性質があるため、床に直置きすると湿気が床付近に滞留してしまい、部屋全体に行き渡りません。
• 目安: 生活している高さ(デスクやテーブルの高さなど)、床から40cm〜100cm、あるいは1.0m〜1.5mの位置に設置するのが理想的です。

2. 窓際や壁際は避ける
• 窓際: 外気の影響を受けやすく、湿度計の数値が正確に出ない上に、冷気で結露しやすいため避けてください。
• 壁・カーテン・家具の近く: 蒸気が直接当たると結露やカビの温床となるため、少し離して設置しましょう。

Q

コラーゲンを飲むと乾燥肌は治りますか?

A

◉コラーゲンペプチドの経口摂取により、肌の水分保持力が向上し、かゆみが軽減したという研究報告があります。ただし、あくまでスキンケアの補助として考えましょう。

Q

睡眠不足は乾燥肌に関係しますか?

A

◉大いに関係します。

◉睡眠時間が不規則だと肌のバリア機能回復が遅れ、乾燥や肌荒れにつながります。

 【お悩み別・トラブル編】

Q

「インナードライ」って何ですか?

A

◉「インナードライ」は肌の表面は脂っぽいのに、内側(角層)の水分が不足している状態を指します。

◉対策1:「オイリーな部位が、実は乾燥している場合」

この場合、皮膚バリアが低下しているので、必要なのは「皮膚バリアを回復させる」保湿剤です。エビデンスが高いのはワセリンとセラミドです。これらを含む保湿剤の使用をお勧めします。

◉対策2:「オイリーな部位とドライな部位が異なっている場合」

これは従来から言われている混合肌と同じです。

◉こうしたケースでは、Tゾーンのようなオイリーな部位とUゾーンのような乾燥しがちな部位を、しっかり分けて洗い、しっかり分けて保湿することをお勧めします。「混合肌」はスキンケアに問題があると言えます。

 

Q

ニキビができている時も保湿すべきですか?

A

◉はい、ただし「ノンコメドジェニック」のものを選んでください。

◉ニキビケアで保湿が足りないからと言われることがありますが、保湿でニキビが治るというエビデンスはありません。ノンコメドジェニック表示のある保湿剤を必要最小限使用するようにしましょう。

◉油分の多すぎるクリームはニキビを悪化させる可能性があるため、ニキビ肌用の保湿剤を選びましょう。

 

Q

レチノールを使っていたら皮がむけて乾燥します。

A

◉レチノイド特有の刺激反応(A反応)の可能性があります。

◉レチノールなどのビタミンA製剤は一時的にバリア機能を低下させ、乾燥を招くことがあります。この時期は通常よりも入念な保湿(セラミド配合など)が必要です。(刺激反応への対処法はこちら。)
 

Q

マスクをすると肌が荒れて乾燥します。

A

◉摩擦と「蒸れ」が原因です。

◉マスクの中は高温多湿で「過剰加湿」であり、これが皮膚バリアを破壊します。そのためマスクを外した瞬間に一気に水分が蒸発し、ドライスキンになります。マスク着用前後の保湿が重要です。

Q

かゆい皮膚をかくと、気持ちいいのはなぜ?

A

◉脳内で快感物質(ドーパミンなど)が出るからです。

◉しかし、これは「かゆい→かく→バリア破壊→さらにかゆくなる」という悪循環の罠です。かいて治ることはありません。保湿で鎮静させましょう。

Q

赤ちゃんや子供も保湿した方がいいですか?

A

◉はい、乳幼児期の保湿は将来のアレルギー予防にもつながります。

◉親がアトピー性皮膚炎の場合、早期から保湿ケアを行うことで子の発症リスクを下げられるという報告もあります。


Q

高齢になると乾燥しやすくなるのはなぜですか?

A

◉皮脂や天然保湿因子の分泌量が減るからです。

◉加齢に伴い、肌の水分を保つ力が弱まり、65歳以上の70%以上に皮膚乾燥が認められます。若い頃と同じケアではなく、より高保湿なケアが必要です。

Q

敏感肌で、どの保湿剤もヒリヒリします。

A

◉バリア機能が極端に低下しています。

◉何を使ってもしみる場合は、刺激の少ない「ワセリン」単体での保護から始めるのがおすすめです。炎症(赤み)がある場合は、保湿剤だけでなく皮膚科での治療が必要な場合があります。


Q

保湿しても乾燥が治らない場合はどうすればいい?

A

◉「乾燥性湿疹」などの疾患の可能性があります。

◉単なる乾燥ではなく、炎症を伴う湿疹になっている場合、市販の保湿剤だけでは治りません。ステロイド外用薬などによる治療が必要ですので、早めに皮膚科を受診してください。

制作・執筆:坂田修治(医師:美容外科・美容皮膚科 青い鳥 院長)
(最終更新日:2026年1月28日)