老人性色素斑

制作・執筆:坂田修治(医師:美容外科・美容皮膚科 青い鳥 院長)
(最終更新日:2025年4月21日)

老人性色素斑とは

どんなシミ?


鏡を見るたび、お顔や手の甲にいつの間にか増えてきた茶色いシミ。「ファンデーションを重ねても隠しきれない…」、「これって、もしかして年のせい?」、その気になるシミは、「老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)」、別名「日光黒子(にっこうこくし)」かもしれません。

老人性色素斑は、主に長年の紫外線ダメージが肌に蓄積することによってできる、ごくありふれたシミの一種です。多くの場合、健康上の心配はありませんが、年齢とともに数が増えたり、色が濃くなったり、時には少し盛り上がってきたり(脂漏性角化症)することもあり、見た目の印象に影響を与えがちです。

「もう年だから仕方ない…」と諦めてしまう前に、一度ご相談ください。東京都港区浜松町の美容外科・美容皮膚科 青い鳥では、医師がお一人おひとりのシミの状態や種類を丁寧に診察します。そして、気になるシミの改善をお手伝いします。痛みに配慮し、できるだけ普段の生活への影響が少なくなるような治療を心がけています。まずは、あなたのお悩みをお聞かせください。


【まとめ】

◉老人性色素斑(日光黒子)について 老人性色素斑とは?
紫外線ダメージの蓄積や加齢が主な原因でできる、一般的な茶色いシミです。 顔、手の甲、腕、肩など、日光がよく当たる場所にできやすい特徴があります。 基本的には良性のシミですが、見た目の印象を気にされる方が多くいらっしゃいます。

◉青い鳥クリニック(東京都港区浜松町)のシミ治療
シミの種類や肌の状態を正確に見極て 、最適な治療法をご提案します。 治療中の痛みをできるだけ和らげ、治療後のダウンタイム(回復期間)も考慮した計画を立てます。

◉東京都港区浜松町、大門、芝公園周辺でシミにお悩みの方は、どうぞお気軽に無料カウンセリングをご利用ください。



**お知らせ**
当院は2003年に自由が丘から港区浜松町(最寄駅:JR/東京モノレール 浜松町駅、都営浅草線/大江戸線 大門駅、都営三田線 芝公園駅)に移転して診療しています。

原因


紫外線の影響(光老化)で「異常化した角質細胞」が、色素細胞を刺激して、過剰にメラニン色素を作らせることが原因です。



老人性色素斑の治療

Qスイッチルビーレーザー(大斑型)


老人性色素斑の治療の第一選択は、Qスイッチルビーレーザーです。治療後に10日間程度テープを貼る必要があります。

美容モデル画像はコチラから



フラクショナルQスイッチルビーレーザー(小斑型)


小型のシミが多数見られるタイプでは、フラクショナル・ルビーレーザーのよい適応です。

回数がかかりますが、テープ保護は不要ですから、日常生活に影響なく治療することができます。

美容モデル画像はコチラから

 

 

治療の原則


老人性色素斑の大斑型では、Qスイッチルビーレーザーが第一選択です。大斑型には、光治療や美白剤はほとんど効果は期待できません。

小斑型にはフラクショナル・ルビーレーザーをおすすめします。