ディフェリン

制作・執筆:坂田修治(医師:美容外科・美容皮膚科 青い鳥 院長)
(最終更新日:2025年6月16日)

ディフェリン

エイジングケアとしてのディフェリン


年齢とともに気になる小じわ、ハリ不足、肌質の変化にお悩みではありませんか?

若々しい印象を保つために、ディフェリン(一般名:アダパレン)を用いたスキンケアをご検討ください。

ディフェリンは、ニキビ治療薬として知られていますが、肌のターンオーバーを整え、コラーゲン生成を促す作用から、エイジングケア目的でも注目されています 。

当院では、このディフェリンを積極的にエイジングケア治療へ応用しています。医師の指導のもと、その効果を最大限に引き出すことが重要です。


ディフェリンによるエイジングケアとは?

ディフェリンの有効成分アダパレンは、レチノイド(ビタミンA誘導体)の一種です 。肌細胞の生まれ変わり(ターンオーバー)を正常化し 、肌の基礎構造を支えるコラーゲンなどの生成をサポートする働きがあります 。これにより、加齢による肌の変化を内側からケアし、キメを整え、なめらかでハリのある健康的な肌へと導きます。


ディフェリンによるエイジングケアのメリット

小じわ・肌質の改善: 肌のターンオーバー促進とコラーゲン増生により、細かなしわや肌全体の質感を改善します 。臨床研究では、額のしわ、目尻のしわ、口元のしわの有意な改善が報告されています 。

ハリ・弾力の向上: 肌の内部構造に働きかけ、コラーゲンやエラスチンの産生を促し、ふっくらとしたハリと弾力感アップを目指します 。

キメ・なめらかさの向上: 古い角質の排出を助け、肌表面をなめらかにし、キメの整った均一な肌印象へ導きます 。

(医師の管理下での)継続しやすい治療: 他のレチノイド(トレチノインなど)と比較して、アダパレンは刺激感がマイルドな傾向があると報告されており 、医師の適切な指導のもとで継続しやすい場合があります。


ディフェリンによるエイジングケアの注意点とリスク

ディフェリンは効果が期待できる反面、いくつかの注意点や副作用の可能性があります。

⚫️初期の刺激感: 使い始めの2~4週間程度は、乾燥、赤み、皮むけ(鱗屑)、かゆみ、ヒリヒリ感(灼熱感)などが生じることがあります 。これらは「レチノイド反応」と呼ばれ、通常は徐々に落ち着きますが、適切な使用法(少量から開始、保湿の徹底など)が重要です 。

⚫️紫外線対策の徹底: 治療中は肌が紫外線に対して敏感になるため、日中の日焼け止め(SPF30以上推奨)の使用が必須です 。

⚫️効果発現までの期間: エイジングケア効果を実感するには、通常8~12週間以上の継続使用が必要であり、人によっては3~6ヶ月、あるいはそれ以上かかる場合もあります 。焦らず、医師の指示に従って治療を続けることが大切です。

⚫️医師の指導の重要性: エイジングケア目的でのディフェリン使用は、ニキビ治療とは異なる配慮が必要です。自己判断せず、必ず医師の診察と指導のもとで使用してください。ディフェリン治療は港区にも多くのクリニックがありますが、レチノイド治療に精通した医師選びが重要です。

⚫️禁忌・注意: 妊娠中・授乳中の方、または妊娠の可能性がある方は使用できません。傷や湿疹、日焼けなどがある部位への使用も避けてください。


当院のディフェリン(エイジングケア)治療の特徴

自由が丘から港区浜松町エリアに移転した当院は、都内でも指折りのレチノイド療法(外用剤、施術)を積極的に展開しているクリニックです 。豊富な経験を持つ院長が、アダパレンの特性を最大限に活かしつつ、刺激などのリスクを最小限に抑える、個別化されたエイジングケア治療を提供します。皆様に安心して施術を受けていただけるよう、以下の点にこだわっています。

◯丁寧なカウンセリング: 患者様一人ひとりのお肌の状態、お悩み(小じわ、ハリ不足、肌質の変化など)、ライフスタイルを詳しく伺い、最適な治療プラン(使用濃度、頻度、保湿ケア、他の治療法との組み合わせなど)をご提案します。

◯的確な使用指導と経過観察: 副作用を抑え、効果を高めるための正しい使い方(塗布量、塗布範囲、開始時の頻度調整など )を丁寧に指導します。治療中の肌の変化を注意深く観察し、必要に応じてプランを調整します。レチノイド反応期間の乗り越え方もサポートします。

◯レチノイド療法の豊富な選択肢: 当院は「さまざまなレチノイド療法(外用剤、施術)を取り扱う」ことを強みとしています 。ディフェリン(アダパレン)だけでなく、他のレチノイド外用剤や関連する美容施術も組み合わせることで、より包括的で効果的なエイジングケアを目指すことが可能です。


まとめ:専門医の管理下で、安心・効果的なエイジングケアを

▶︎港区でディフェリンを用いたエイジングケアをご検討なら、レチノイド治療の経験豊富な当院にご相談ください。JR浜松町駅、地下鉄大門駅・芝公園駅からアクセス良好です。

▶︎当院では、アダパレンによるエイジングケア効果を引き出しつつ、刺激などのリスクを管理するため、専門知識と長年の経験に基づいた丁寧な診療を行います。

▶︎小じわ、ハリ不足、肌質の衰えといったお悩みをお持ちで、根本的な肌質改善を目指したい方は、ぜひ一度ご相談ください。

▶︎皆様が自信の持てる若々しい肌を手に入れられるよう、スタッフ一同、心をこめてサポートいたします。


**お知らせ**
当院は2003年に自由が丘から港区浜松町(最寄駅:JR/東京モノレール 浜松町駅、都営浅草線/大江戸線 大門駅、都営三田線 芝公園駅)に移転して診療しています。




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こんな方におすすめ

 

  • 1.お肌のエイジングケアに取り組みたい
  • 2.肌のざらつき、毛穴、シミ、くすみ、シワが目立つ
  • 3.トレチノインに挫折した




ディフェリンの使い方 

はじめの1ヶ月

1日おきに、夜の洗顔後水分をよく拭き取ってから最初に使います。

エイジングケアですからお顔全体に塗ります。

*1日おきでも刺激症状が強ければ、3日に1度、4日に1度と間隔をあけ、症状が収まったら少しずつ間隔を戻します。場合によりショートコンタクト法を指導することもあります。

2ヶ月目以降

刺激症状が収まっていたら、夜1回から朝、夜の1日2回に増やします。

念のため、昼は日焼け止めをお使い下さい。

ディフェリンは休薬期間を置く必要はありません。継続して使用して下さい。

*当院ではご不明な点やお困りのことがある方には医師がメールでお答えして、続けて使えるようサポートしています。

 

 

価格表

アダパレン(ディフェリン)価格(税込)
0.1%ゲル 1,980円


*当院では保険診療は行っていません。自由診療で全額自己負担になります。


刺激反応の抑え方


ディフェリンの皮膚刺激を回避または最小限に抑えるためには、以下のような方法が効果的です:

1. 少量使用:
米粒大程度の少量から始め、過剰使用を避けます。

2. バッファリング法:
レチナール製品を塗る前に、保湿クリームを薄く塗ることで刺激を緩和できます。

3. 敏感な部位を避ける:
目の周り、口の周り、鼻の周りなど敏感な部位には肌が慣れるまで塗らないようにします。

4. 保湿の強化:
ディフェリン使用時は特に保湿を心がけ、肌のバリア機能を維持します。

5. 日焼け止めの使用:
日中はSPF30以上の日焼け止めを必ず使用し、肌を保護します。

6. 他の刺激物との併用を避ける:
AHAやBHAなどの他の刺激性成分との併用は避けます。

7. 適切な洗顔:
優しい洗顔料を使い、摩擦を最小限に抑えます。

8. 肌の状態に注意:
日焼けした肌や傷のある肌には使用を控えます。

9. 季節に応じた調整:
乾燥しやすい冬季は使用頻度を減らすなど、季節に応じて調整します。

10. 医師の助言:
医師に相談し、自分の肌に合った使用方法をアドバイスしてもらいます。

これらの方法を組み合わせることで、ディフェリンの効果を最大限に引き出しながら、皮膚刺激を最小限に抑えることができます。個人の肌質や状態に合わせて、最適な使用法を見つけることが重要です。



その他のレチノイド療法

 

 



ディフェリンの医学的検証

ディフェリンは皮膚にどう作用するか?


ディフェリンの皮膚に対する主要な作用は以下のようにまとめられます:

主要な作用メカニズム

1. 角化細胞分化の調節
ディフェリンは核内レチノイン酸受容体(特にRARγ)に選択的に結合し、角化細胞の分化過程を調節します(文献1)


2. コメド溶解作用(comedolytic activity)
毛孔漏斗部における角化細胞の結合力を減少させ、毛穴の閉塞を改善します(文献1)


3. 抗炎症作用
アラキドン酸代謝を抑制して、炎症に関与する生理活性因子の生成を抑制します(文献1)。


4. 表皮への影響
表皮肥厚を誘導します(文献1)。
角質層における剥離を促進します(文献1)。


忍容性の特徴

皮膚刺激の軽減
トレチノインと比較して有意に皮膚刺激が少ないことが複数の研究で示されています(文献2、3)
45.7%のトレチノイン使用患者が何らかの刺激症状を経験したのに対し、ディフェリン使用患者では22.4%でした(文献2)。
紅斑、鱗屑、そう痒感、灼熱感の頻度と重症度が有意に低くなります(文献2、3)


安定性
光に対して安定で、過酸化ベンゾイルの存在下でも100%の安定性を維持します(文献3)。
トレチノインは光や過酸化ベンゾイルによって安定性が有意に低下します(文献3)。



【引用文献】

1) The efficacy and tolerability of adapalene 0.1% gel versus tretinoin 0.025% gel in acne vulgaris: a European multicenter trial.
Bouclier M, et al.
Br J Dermatol
1998;139 Suppl 52:3-7

2) Topical tretinoin or adapalene in acne vulgaris: an overview.
Jain S.
J Dermatol Treat
2004;15(4):200-207

3) Adapalene: an update on newer comparative studies between the various retinoids.
Millikan LE.
Int J Dermatol
2000;39(10):784-788

光老化に対する有効性


ディフェリンは皮膚の光老化の治療に有効性が実証されています。


光老化に対する有効性の証拠

主要臨床研究

1. チリ人女性を対象とした研究(文献4)


◎ 6か月間のオープンラベル研究で、adapalene 0.3%ゲルを40人のラテンアメリカ系女性の顔面光老化に使用
◎ しわの臨床グレードで有意な改善(p < 0.01): 額のしわ40%減少、眼周囲のしわ52%減少、口周囲のしわ29%減少
◎ メラニン、経表皮水分蒸散量、水分量が改善し、全体的な皮膚の色調としわの数も有意に改善(p < 0.05)


2. ブラジルでの比較研究(文献5)

◎ adapalene 0.3%ゲルとtretinoin 0.05%クリームの24週間の比較研究では、両治療法は全体的な皮膚光老化、眼周囲のしわ、色素沈着、額のしわ、光線性角化症において有意差がなかった
◎ adapalene 0.3%ゲルはtretinoin 0.05%クリームと同程度の効果を示し、類似の安全性プロファイルを持つ


光老化に対する作用メカニズム

コラーゲン合成促進作用
ディフェリンにはコラーゲン合成を促進する作用があり、これが光老化の改善に寄与します(文献6)。

メラニン除去作用
メラニン生成に対する阻害作用があり、光老化の治療に非常に有用 (文献6)。

角質細胞分化の正常化
レチノイン酸受容体への結合により、光老化で乱れた角質細胞の分化を正常化します(文献6)。


安全性プロファイル

忍容性
adapaleneは全体的に良好な忍容性を示したが、最初の1か月で皮膚刺激により40人中3人の患者が研究を中止した(文献4)。


結論

adapaleneは光老化の治療において成功的に適応外使用されており、特にadapalene 0.3%ゲルが光老化治療に推奨されています。臨床試験では、しわの改善、皮膚の水分量増加、色素沈着の軽減などの明確な効果が確認されており、トレチノインと同等の効果を示すことが実証されています。


【引用文献】

4)  Clinical efficacy of adapalene (Differin®) 0.3% gel in Chilean women with cutaneous photoaging.
Herane MI, et al.
J Dermatol Treat
2012;23(1):57-64

5) Comparable efficacy of adapalene 0.3% gel and tretinoin 0.05% cream as treatment for cutaneous photoaging.
Cestari T, et al.
Eur J Dermatol
2018;28(3):343-350

6) Recent Advances Regarding the Therapeutic Potential of Adapalene.
Rusu A, et al.
Pharmaceuticals
2020;13(9):217




よくいただくご質問

Q

ディフェリンを使うことで、具体的にどのような肌の悩みの改善が期待できますか?

A


ディフェリンは、その効果のメカニズムから、様々なお肌の悩みに対応できる可能性があります。具体的なお悩みや肌質によって効果の現れ方には個人差がありますが、主に以下のような改善が期待できます。


シミ・色素沈着
▶︎
老人性色素斑(日光黒子):紫外線が主な原因でできるシミです。当院での治療の第一選択はQスイッチルビーレーザー治療です。
▶︎
炎症後色素沈着:ニキビ跡や傷、やけどの跡などが茶色く残ったものです。
▶︎
肝斑:頬骨のあたりなどに左右対称に現れることが多い、難治性のシミです。
▶︎
ソバカス(雀卵斑):体質的な要因や紫外線で悪化する小さな斑点状のシミです。当院での治療の第一選択はフラクショナルルビーレーザーです。


ニキビ・ニキビ跡
▶︎
活動性ニキビ:皮脂腺の働きを抑え、毛穴の詰まりを改善することで、新しいニキビができにくくなる効果が期待されます。
▶︎
ニキビ跡の色素沈着:肌のターンオーバーを促進することで、ニキビ跡の色素沈着の改善を助けます。


肌質・エイジングケア
▶︎
小ジワ:真皮でのコラーゲン産生を促す作用により、継続的な使用で浅いしわの改善が期待されます。
▶︎
毛穴の開き・黒ずみ:皮脂分泌の抑制やターンオーバーの正常化により、毛穴が目立ちにくくなる効果が期待されます。
▶︎
肌のくすみ:古い角質が排出されやすくなることで、肌全体の透明感がアップし、くすみが改善されることが期待されます。
▶︎
肌のハリ・弾力:コラーゲンの増生をサポートすることで、肌のハリ感向上が期待できます。


その他
▶︎
毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん):二の腕や太ももなどにできる、ザラザラとした肌状態の改善にも用いられることがあります。


お客様がどの肌の悩みを最も改善したいかによって、治療計画や期待できる効果の程度も変わってきますので、診察時に詳しくご相談ください。

Q

ディフェリンを使用中、普段使っている化粧水や保湿剤、メイクアップ製品は使用できますか?

A



ディフェリンを使用中は、とくに使いはじめの頃は肌が通常よりも敏感になりやすいため、スキンケア製品やメイクアップ製品の選び方や使い方に注意が必要です。

保湿剤: ディフェリンを使用中は皮膚が乾燥しやすくなるため、保湿ケアを徹底することが非常に重要です。刺激の少ない、無香料、ノンコメドジェニックな保湿剤を使用してください。

化粧水: 使用する場合は、アルコールフリーで刺激の少ない、保湿成分が含まれたものを選びましょう。

洗顔料: マイルドで、肌への刺激が少ない洗顔料を選び、よく泡立てて優しく洗顔してください。ゴシゴシこすったり、スクラブ入りの洗顔料を使用したりするのは避けましょう。

メイクアップ製品: 基本的には使用できます。日中は、トレチノインと保湿剤、日焼け止めを塗布した上から、通常通りメイクをしていただけます。ただし、肌のコンディションが不安定な場合は、なるべく肌への負担が少ない製品を選ぶとよいでしょう。

注意が必要な製品 高濃度のビタミンCAHA(フルーツ酸)BHA(サリチル酸)レチノール配合製品など、他にピーリング作用のあるものや刺激の強い成分が含まれるスキンケア製品の併用は、肌への負担が増大する可能性があるため、医師に相談なく使用するのは避けてください。


Q

ディフェリンはどのように塗ればよいですか?1回の使用量の目安はありますか?

A


ディフェリンの効果を最大限に引き出し、副作用を最小限に抑えるためには、正しい塗布方法が大切です。基本的な使い方と量の目安は以下の通りですが、医師の指示に従ってください。

準備
○まず、低刺激性の洗顔料で優しく洗顔し、タオルで軽く押さえるように水分を拭き取ります。
○ディフェリンは最初にお使い下さい。
*肌が濡れた状態で塗布すると、刺激が強く出ることがあります(“hydration-enhanced permeation”)。一般的には、洗顔後10分ほど待つことが推奨されます。

塗布量
1FU(人差し指第一関節から指先まで出した量)
=約0.5 gを全顔に薄く塗ります。
○シミなど局所的に使用する場合は、綿棒の先にごく少量をとり、病変部からはみ出さないように薄く塗布します。
○「たくさん塗れば早く効く」というわけではありません。むしろ、量を多くすると刺激が強く出やすくなるため、医師に指示された量を守ってください。

塗布方法
○清潔な指先または綿棒で、薄く均一に伸ばします。強く擦り込まず、優しく塗布してください。

Q

アダパレン(ディフェリン)の作用メカニズムは?

A


アダパレン(ディフェリン)は、第3世代合成レチノイドです。

レチノイドは細胞の核内にあるレチノイド受容体に結合して、さまざまな作用を及ぼします。天然型のトレチノインは、すべての受容体に結合し広範な作用を発揮します。アダパレン(ディフェリン)は、選択的に皮膚にある受容体をメインに結合します。

こうした選択的な受容体との結合が、副作用の軽減、使用する上での安全性に寄与していると考えられています。

Q

妊娠、授乳中について

A


妊娠している、妊娠しているかもしれない、または妊娠を希望して治療をしている方は使用しないで下さい。妊娠中の使用に関する安全性は確立していません。

授乳中には使用しないことが望ましいですが、やむを得ず使用する場合は、授乳を避けて下さい。母乳への移行についてはわかっていません。

Q

刺激反応について

A

ディフェリンには、薬の作用メカニズムに関連して、いくつかの刺激反応(副作用)が現れることがあります。ディフェリンには、トレチノインに比べて刺激が弱いとされていますが、それでも以下のような症状が見られる場合があります。これらは「レチノイド反応」や「A反応」とも呼ばれます。

一般的な刺激反応

赤み(紅斑):塗布部位が赤くなることがあります。
皮むけ(落屑):古い角質が剥がれ落ち、皮膚がポロポロとむけることがあります。
乾燥:皮膚がカサカサと乾燥しやすくなります。
ヒリヒリ感・灼熱感:塗布時にピリピリとした刺激感や、熱っぽさを感じることがあります。
かゆみ:皮膚が敏感になり、かゆみが出ることがあります。
皮膚の過敏性の亢進:普段使っている化粧品がしみたり、わずかな刺激にも敏感に反応したりすることがあります。 


出現時期: これらの症状は、一般的にディフェリンの使用を開始してから数日~1週間程度で現れ始めます。最初の1~2週間が最も反応が出やすい時期とされていま。

これらの反応は、ほとんどは肌がディフェリンに慣れていく過程で起こる一時的なものです。しかし、症状の程度には個人差があり、強く感じる方もいらっしゃいます。ご不安な点や症状が強い場合は、自己判断せず、必ず医師にご相談ください。


Q

アダパレン(ディフェリン)にはどんな作用がありますか?

A


アダパレン(ディフェリン)は、第3世代レチノイドで
1)表皮での新陳代謝促進
2)真皮でのコラーゲンの増生と分解の抑制
3)紫外線の悪影響の抑制
などの作用があります。




ディフェリンのエビデンス