制作・執筆:坂田修治(医師:美容外科・美容皮膚科 青い鳥 院長)
(最終更新日:2025年5月3日)
肌に触れずに脂肪燃焼!安心安全なヴァンキッシュ痩身
ダイエットや運動だけではなかなか落ちないお腹周りや太ももの脂肪、年齢とともに気になるボディラインの変化。「以前のように好きな服を着こなしたい」「自信を持って毎日を過ごしたい」そんな願いをお持ちではありませんか?
ヴァンキッシュMEは、メスを使わず、痛みもダウンタイムもほとんどない、新しい選択肢となる医療痩身治療です。美容医療に20年以上の経験を持つ院長が、患者様一人ひとりのお悩みに寄り添い、最適な治療をご提供します。
ヴァンキッシュMEとは?
ヴァンキッシュMEとは、体に触れることなく、高周波(RF)エネルギーを用いて脂肪細胞だけを選択的に加熱・破壊する、最新の医療痩身機器です。特許技術である「セレクティブRF™システム」により、皮膚や筋肉にはダメージを与えずに、脂肪層のみを約43~45℃まで加熱します。
加熱された脂肪細胞はアポトーシス(プログラムされた自然死)を起こします。これにより脂肪細胞の数そのものが減少するため、治療部位はサイズダウンし、リバウンドしにくい状態を目指せます。この痩身効果と安全性は、米国のFDA(食品医薬品局)によってもクリアランスを認められています。
ヴァンキッシュMEのメリット
◎ 非接触・広範囲・均一照射で自然な仕上がり: 機器が直接肌に触れないため、治療部位とそうでない部位の境目がなく、凹凸のない滑らかで自然なボディラインを目指せます。腹部全体(側面まで)や太もも全体など、広範囲を一度に効率よく、均一に加熱できます。
◎ 快適な施術・ダウンタイムなし: 麻酔は不要で、施術中は温かい熱を感じる程度です。痛みはほとんどなく、リラックスして治療を受けられます。施術後はすぐにお帰りいただけ、日常生活への支障もありません。
◎ 脂肪細胞の数を減らす根本的アプローチ: 脂肪細胞の数自体を減らすことを目的とした治療のため、食事制限や運動による一時的なサイズダウンとは異なり、長期的な効果とリバウンドしにくい体質が期待できます。
◎ 様々な部位に対応: お腹周り(上腹部、下腹部、脇腹)、腰回り、お尻、太もも(内側、外側、前面、後面)、二の腕など、気になる様々な部位の脂肪にアプローチできます。
ヴァンキッシュMEのデメリットとリスク
ヴァンキッシュMEは多くのメリットを持つ一方で、いくつかの注意点やリスクも存在します。
⚫️ 効果実感までの時間: 脂肪細胞が破壊され、エネルギーとして消費されるまでには時間がかかります。多くの場合、複数回の治療後、数週間から1~3ヶ月かけて徐々に効果が現れます。そのため、即効性を求める方には向きません。通常、1~2週間ごとに合計6回以上の継続治療が推奨されます 。
⚫️ コスト: 美容目的の痩身治療であり、保険適用外の自由診療となります。費用は全額自己負担です。
⚫️ 副作用・リスク: 施術中や施術後に、照射部位に温感や熱感を感じることがあります。一時的に赤み、腫れ、触れた際の軽い痛み(筋肉痛のような感覚)、まれに脂肪が分解される過程で小さなしこりが生じることがありますが、通常は数日~数週間で自然に軽快します。ごくまれに熱傷のリスクも報告されていますが、ヴァンキッシュMEはリアルタイムで皮膚の状態を監視し出力を調整する安全機能が搭載されており、リスクは最小限に抑えられています。
⚫️ 禁忌事項: ペースメーカーや埋め込み式除細動器を使用中の方、治療部位に金属製のインプラントが入っている方、治療部位に重度の皮膚疾患がある方、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、この治療を受けることができません。
⚠️ 厚生労働省 未承認機器: 当院で使用しているヴァンキッシュMEは、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。医師が個人輸入の手続きにより導入しています。国内においては、他の承認された医療機器が存在する可能性があります。なお、本機器は米国のFDA(食品医薬品局)のクリアランスを得ています。
当院のヴァンキッシュMEの特徴
浜松町・大門・芝公園エリアに位置する当院では、患者様に安心して効果的な痩身治療を受けていただくため、以下の点にこだわっています。
◯ 20年以上の経験を持つ院長による丁寧な施術: 美容医療に20年以上にわたり携わってきた院長が、豊富な経験と知識に基づき、カウンセリングから施術まで一貫して丁寧に対応します。患者様一人ひとりの脂肪のつき方や体型、ご希望を正確に把握し、最適な治療計画をご提案します。
◯ 脂肪溶解注射との組み合わせで「完全燃焼系痩身」を推奨: より早く、より確実な痩身効果を目指す方のために、当院ではヴァンキッシュMEと脂肪溶解注射の組み合わせ治療「完全燃焼系痩身」を推奨しています。ヴァンキッシュMEで広範囲の脂肪細胞にアプローチし、脂肪溶解注射で特に気になる部分の脂肪をピンポイントで溶解・排出を促すことで、相乗効果が期待できます。これは、長年の痩身治療の経験から導き出した、当院ならではの効果的なプロトコルです。
◯ 患者様視点の丁寧なカウンセリング: 患者様のお悩みや目標をじっくりお伺いし、ヴァンキッシュMEの仕組み、期待できる効果、考えられるリスク、治療期間や回数について、分かりやすくご説明します。治療中の感覚や効果の現れ方についても、事前に具体的にお伝えすることで、安心して治療に臨んでいただけるよう努めます。
◯ 港区浜松町・大門エリアからのアクセス良好: JR浜松町駅、東京メトロ大門駅、都営地下鉄芝公園駅から徒歩圏内と、通院に便利な立地です。
◯ アフターケアとリスク管理: 施術後の経過観察を丁寧に行い、万が一、赤みや痛みなどが生じた場合にも、適切に対処いたします。安心して治療を継続できるよう、万全の体制を整えています。
まとめ:安心・安全を第一に、理想のボディラインをサポート
▶︎ 港区(浜松町・大門・芝公園エリア)で、痛みが少なく効果的な部分痩せ治療をご検討なら、ぜひ当院にご相談ください。
▶︎ 当院では、美容医療20年以上の経験を持つ院長が、ヴァンキッシュMEの特性を最大限に活かし、安全性を最優先した丁寧な施術を行います。
▶︎ さらに効果を高めたい方には、脂肪溶解注射との組み合わせによる「完全燃焼系痩身」もご提案可能です。
▶︎ ダイエットで挫折した経験のある方、特定の部位の脂肪がどうしても落ちない方、メスを使わない痩身治療をお探しの方は、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。
▶︎ 皆様に「満足の笑顔」をお届けできるよう、スタッフ一同、心を込めてサポートさせていただきます。
*本施術は、厚生労働省未承認の医療機器を使用したもので、また自由診療に基づき全額自己負担になります。
**お知らせ**
当院は2003年に自由が丘から港区浜松町(最寄駅:JR/東京モノレール 浜松町駅、都営浅草線/大江戸線 大門駅、都営三田線 芝公園駅)に移転して診療しています。
オリジナル美容モデル
50代女性
更年期になり、体重が増えてしまったとのこと。
(施術8回後)
服の締め付けも軽くなったようです。
40代女性
ももの間に隙間を作る!が目標でした。
(施術20回後)
回数はかかりましたが、しっかり隙間を作ることに成功しました。
医療広告ガイドライン・限定解除要件
◉通常必要とされる治療内容:腹部の場合なら、仰向けに横になり、腹部を覆うように機器をセッティングします。ヴァンキッシュは非接触のまま高周波を照射して皮下脂肪を加熱します。
*カウンセリングから治療終了までの時間:60分
◉標準的な費用:100,100円(腹部8回:2回セット✖️4)〜377,300円(大腿20回:2回セット✖️10)
*回数分施術料+初診料
◉標準的な治療期間及び回数:1〜2週ごとに通院して6〜20回の施術を受けます。8回の施術回数で治療期間は7〜14週になります。
◉デメリット・リスク・副作用:ヴァンキッシュMEは多くのメリットを持つ一方で、いくつかの注意点やリスクも存在します。
⚫️ 効果実感までの時間: 脂肪細胞が破壊され、エネルギーとして消費されるまでには時間がかかります。多くの場合、複数回の治療後、数週間から1~3ヶ月かけて徐々に効果が現れます。そのため、即効性を求める方には向きません。通常、1~2週間ごとに合計6回以上の継続治療が推奨されます 。
⚫️ コスト: 美容目的の痩身治療であり、保険適用外の自由診療となります。費用は全額自己負担です。
⚫️ 副作用・リスク: 施術中や施術後に、照射部位に温感や熱感を感じることがあります。一時的に赤み、腫れ、触れた際の軽い痛み(筋肉痛のような感覚)、まれに脂肪が分解される過程で小さなしこりが生じることがありますが、通常は数日~数週間で自然に軽快します。ごくまれに熱傷のリスクも報告されていますが、ヴァンキッシュMEはリアルタイムで皮膚の状態を監視し出力を調整する安全機能が搭載されており、リスクは最小限に抑えられています。
⚫️ 禁忌事項: ペースメーカーや埋め込み式除細動器を使用中の方、治療部位に金属製のインプラントが入っている方、治療部位に重度の皮膚疾患がある方、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、この治療を受けることができません。
溶けた脂肪は、自然に尿や便から排出されるか??
院長コラム
「溶解された脂肪は、尿や便として排出されます・・」、このような説明をよく見かけます。
この説明には「悪意」を感じます。
「脂肪は溶けたら、何もしなくても身体から排出されていく」、そう理解する人が多いでしょう。確かに理論的には否定できないけれど、ほんとうは一般的な脂肪の代謝経路で代謝産物が尿や便として排出されるというだけの話。
「溶解された脂肪」がどうなるかは研究されていません。それを逆手にとって、いかにも痩身治療だけで「脂肪を減らせる」、「痩せられる」と連想させるように説明しただけなのです。
結論としては、「溶解された脂肪」は、カロリー消費しない限り身体の別の場所に移動するだけ。
脂肪溶解注射後の脂肪成分の尿や糞便を通じた排出は理論的には起こりえるものの、その具体的な量や過程について実証されていません。施術の安全性を確保するためには、適切な管理と慎重なモニタリングが重要です。
モチベーションの維持が成功の鍵
院長コラム 〜決めては「やる気」の保ち方〜
暖めたり、冷やしたり・・なぜ医療痩身にはいろんな機器があるのだろう、どれが一番効果的なのだろう?
確かに医療痩身には高周波、冷却、超音波、レーザーとさまざまあります。一番いいのはどれかが気になるのも当然。
でも、結論から言えば機器では優劣はつきません。
医療痩身のメカニズムは、脂肪組織に適切な刺激を与えて傷をつけずに脂肪細胞だけを壊すこと。すると脂肪細胞に蓄えられていた脂肪が細胞の外に放出されます。いったん細胞の外に出てしまうと、それはもうゴミと同じ。あとは時間はかかりますが、脂肪組織から運び出されてしまいます。こうして脂肪組織の脂肪量としては、体重とは無関係に、減少させることができるわけ。つまりはこれが「部分痩せ」です。
機器で優劣がつかないというのは、機器でできるのは、脂肪細胞を傷跡をつけずに脂肪細胞を壊すところまでで、痩身のほんとうの勝負は、むしろそのあとだから。
医療痩身とは、体重は変わらなくても、「部分痩せ」させる痩身法とはいうものの、実際に機器だけで、理想を高く掲げるみなさんの要望に十分応えることはできません。
やっぱりある程度は身体を全体にしぼる、つまりは減量が求められます。少なくとも機器での痩身の結果が目に見えてくるまでの数ヶ月は、やる気を熱く燃やし続けて、体重を減少傾向にすることが必要なのです。
ですからもし痩身機器に優劣があるとすれば それは脂肪を減らせるかもそうですが、モチベーションを維持できる機器かどうかも重要。
もし施術したあと、「次は2ヶ月後になります」と言われたとき、まるで大海原に放り出されたようなあなたは、気持ちを強く持ち続けられますか?
こんな方に
- 1.理想のボディラインを追求したい
- 2.ダイエット、運動と頑張っても結果が出ない
- 3.痩身に何度も失敗している
- 4.服のサイズが合わなくなって、緊急事態!
- 5.以前のように洋服選びを楽しみたい
- 6.昔買った細いパンツをまたはきたい
施術について
施術について
施術時間 : 腹部、腰部、臀部:30分
太もも、二の腕:両側で60分
麻 酔 : なし
術後診察 : なし
注意事項
入浴・洗髪 : 当日から可能
洗顔・化粧 : 当日から可能
飲酒・運動 : 当日から可能
治療スケジュール
1~2週ごとに6回以上
この施術を受けられない方
- 1.ペースメーカーや埋め込み式除細動器を入れている方
- 2.治療部位に金属プレートなどが入っている方
- 3.治療部位に皮膚疾患がある方
- 4.妊娠中ないし妊娠を予定されている方
※その他、ご不明なことがあればお気軽にお問合せ下さい。
施術の流れ
1 カウンセリング
2 施術
ただ寝ているだけで、何も触れていないのに身体の奥がポカポカあたたかくなる・・・それがヴァンキッシュ(バンキッシュ)感覚。広範囲の脂肪を溶かすことができます。
(照射時間)
腹部・腰部・臀部:30分
上腕・大腿:左右両側で60分
3 施術後
施術後もしばらくはあたたかさが続きます。あたたまると、リラックスできることを実感していただけるでしょう。
価格表
ヴァンキッシュME | 価格(税込) |
---|---|
1回(腹部・腰部・臀部) | 13,200円 |
1回(上腕・大腿) | 19,800円 |
2回セット(腹部・腰部・臀部) | 24,200円 |
2回セット(上腕・大腿) | 37,400円 |
(照射時間)
腹部・腰部・臀部:30分
上腕・大腿:左右両側で60分
*本施術は、自由診療に基づき全額自己負担になります。
痩身成功へのヒント!
■ただそれは簡単ではありません。たとえて言うなら脂肪はエネルギーの「定期貯金」。それをくずすのは手持ちの現金や普通預金が尽きてから。手持ちの現金や普通預金とは、炭水化物(糖質)のこと。まずは身体から炭水化物(糖質)を枯渇させる必要があります。
■一日の中で10時間以上のファスティング(絶食)時間を確保しましょう。その間に体内の炭水化物(糖質)は消費され、以後は脂肪がエネルギー源になります。夕食をできるだけ早めの時間に摂って、翌日の朝食までの時間を10時間以上、できれば12時間あけましょう。
■もうひとつは糖質制限。難しく考えず、夕食では主食(ごはん、パン、麺類)を摂らないとするのが簡単です。炭水化物(糖質)の補給が少なくなれば、それだけ早く身体は脂肪燃焼モードに入ります。
■以上紹介した2つの方法は、痩身としてだけでなく、健康長寿の目的に適った食事法でもあります。どうせなら、センチやキログラムばかりにこだわった近視眼的な痩身ではなく、いつまでも若々しく、美しい未来の自分に向けた痩身に取り組みましょう。
最新の医学痩身はこちら
高周波痩身ヴァンキッシュ+脂肪溶解注射
完全燃焼系痩身
できるだけ少ない治療回数、治療期間で痩身結果を出すために、脂肪溶解注射とヴァンキッシュを組み合わせました。
まず溶解注射を行い、そして炎症(燃焼)が続いている間にヴァンキッシュ(高周波痩身マシン)を2回行い、たるみ脂肪の「完全燃焼」を目指します。
*初回治療に脂肪溶解注射+ヴァンキッシュ、2回目にヴァンキッシュのみで、2回の通院で治療は終了します。
オリジナル美容モデル
施術前
50代女性(正面)
へそ下の膨らみをターゲットにしました。
施術は脂肪溶解注射1回+ヴァンキッシュ2回で、治療での通院は2回です。
2ヶ月後
へそ下の膨らみが減少して、自然な痩身結果が得られました。施術前に見られていたシワがなくなっていることは注目されます。
施術前
50代女性(側面)
側面から見たへそ下の膨らみ。
2ヶ月後
横から見ると、へそ下の脂肪の膨らみがボリューム・ロスしているのがよくわかります。
施術前
50代女性
治療範囲はへそ下の下腹部。
*手術創があり、治療の難しいケース
2ヶ月後
とても自然な痩身効果が出ていて、しかもシワも目立たなくなっています。
医療広告ガイドライン・限定解除要件
◉通常必要とされる治療内容:最初に脂肪溶解注射を行います。部分痩せさせたい部位に1cm間隔で脂肪溶解製剤を皮下脂肪に注射します。続いてヴァンキッシュの施術に移り、機器をセッティングして非接触のまま高周波を照射して皮下脂肪を加熱します。
*カウンセリングから治療終了までの時間:90分
◉標準的な費用:106,700円(腹部)〜119,900円(大腿)
*2回施術料+初診料
◉標準的な治療期間及び回数:1〜2週ごとに通院して2回の施術を受けます。1回目は脂肪溶解注射とヴァンキッシュ痩身、2回目はヴァンキッシュ痩身のみです。2回の施術で治療期間は1〜2週間になります。
◉デメリット・リスク・副作用:ヴァンキッシュMEは多くのメリットを持つ一方で、いくつかの注意点やリスクも存在します。
⚫️ 効果実感までの時間: 脂肪細胞が破壊され、エネルギーとして消費されるまでには時間がかかります。多くの場合、複数回の治療後、数週間から1~3ヶ月かけて徐々に効果が現れます。そのため、即効性を求める方には向きません。通常、1~2週間間隔で2回の治療を行います 。
⚫️ コスト: 美容目的の痩身治療であり、保険適用外の自由診療となります。費用は全額自己負担です。
⚫️ 副作用・リスク: 施術中や施術後に、照射部位に温感や熱感を感じることがあります。一時的に赤み、腫れ、触れた際の軽い痛み(筋肉痛のような感覚)、まれに脂肪が分解される過程で小さなしこりが生じることがありますが、通常は数日~数週間で自然に軽快します。ごくまれに熱傷のリスクも報告されていますが、ヴァンキッシュMEはリアルタイムで皮膚の状態を監視し出力を調整する安全機能が搭載されており、リスクは最小限に抑えられています。
価格
脂肪溶解注射+ヴァンキッシュ | 価格(税込) |
---|---|
腹部・腰部 | 103,400円 |
大腿 | 116,600円 |
(部位)
腹部、腰部、大腿、その他応相談
(施術内容)
1回目
脂肪溶解注射+ヴァンキッシュ1回目
2回目
ヴァンキッシュ2回目
*およそ1週間以内に2回目にご来院下さい。
*本施術は、自由診療に基づき全額自己負担になります。
クリニックでの「痩身」の特徴
部分痩身とは
部分痩身とは、特定の部位に存在する脂肪細胞をターゲットにし、その数を減少させる治療法を指します。
全体的な体重減少とは異なり、局所的な脂肪の減少を目的としています。一般的に、ダイエットや運動では体全体の脂肪が減少するため、特定の部位だけを狙うことは難しいとされています。
多くのクリニックが行っているのは、部分痩身です。
部分痩身では、個々の体型において特に気になる部位をターゲットにします。理想とする体型に近づくことができ、自己肯定感の向上にも寄与することから、部分痩身は重要な意義を持ちますが、実は「部分痩身はほんとうに可能か?」ということについて疑問の声もありました。
現在では、脂肪溶解注射やヴァンキッシュや冷却痩身機器などFDA承認を獲得した施術が数多く出て、部分痩身の可能性を議論することは無くなりました。
部分痩身の効果
⚪️部分痩身の治療は、特定の部位に存在する脂肪細胞の数を減少させることを目的としています。脂肪細胞は、幼少期から思春期にかけて増加し、その後は数が減ることはありません。このため、肥満は脂肪細胞の肥大によって引き起こされます。
⚪️美容クリニックでは、高周波痩身治療や注射などの技術を用いて、特定の部位の脂肪細胞を効果的に減少させることが可能です。これにより、気になる部位のサイズダウンを実感できるようになります。
⚪️部分痩身の大きな利点は、リバウンドの抑制にあります。脂肪細胞そのものを減少させることで、リバウンドしにくい状態を作り出すことができます。一般的なダイエットでは、脂肪細胞のサイズが小さくなるだけで、数は変わりませんが、部分痩身では脂肪細胞を物理的に減少させるため、体型が戻りにくくなるのです。
部分痩身とダイエットの違い
⚪️一般的なダイエットの目的は、体重を減少させることにあります。
食事制限や運動を通じて、全体的な体脂肪を減らすことが目標になるます。これにより体重が減少し、健康状態が改善されることが期待されます。
しかし、ダイエットによって特定の部位だけを痩せさせることは難しく、全体的な脂肪減少が主な結果となります。したがって、ダイエットは体重管理の手段としては有効ですが、部分的な見た目の改善には限界があります。
⚪️部分痩身の目的は、特定の部位をターゲットにして見た目を改善することです。美容医療では、脂肪細胞の数を減少させることが可能であり、これにより特定の部位のサイズダウンが実現します。例えば、脂肪溶解注射や高周波痩身治療などの施術があります。
⚪️ダイエットと部分痩身のアプローチには明確な違いがあります。ダイエットは全体的な脂肪減少を目指すのに対し、部分痩身は特定の部位に焦点を当てます。痩身エステは主にマッサージや機器を用いた施術で、医療痩身は医療行為に基づく施術です。医療痩身では、脂肪細胞そのものを減少させることができるため、より効果的に部分的な見た目の改善が期待できます。
このように、目的や手法の違いを理解することが、適切な選択をするために重要です。
よくいただくご質問
ダウンタイム、リスクについて
1)赤み
2)痛み
3)しこり
4)熱傷
治療部位に触れたとときに筋肉痛のような「痛み」を感じることもありますが、1週間以内に改善します。また治療経過中に「しこり」を触れることもありますが、脂肪がよく(!)溶けた証拠です。時間とともに「しこり」は小さくなります。
熱が皮膚表面の局所に集中すると「熱傷」が生じる可能性があります。一部分にだけ熱感を感じるようであれば、お伝え下さい。機器を調整することで解決します。
ただし、ヴァンキッシュ(バンキッシュ)MEでは、リアルタイムにインピーダンス(抵抗値)を測定しながら出力を調整するチューニング機能が強化されたため、「熱傷」のリスクはほとんどなくなりました。
ダウンタイムは必要なく、施術直後からいつも通りに生活できます。
*脂肪溶解注射を併用する「完全燃焼系痩身」では、上記に加えて
5)筋肉痛
6)皮膚障害(まれ)
が生じることがあります。
ヴァンキッシュの痩身メカニズム〜セレクティブRFシステム〜
セレクティブRFシステムの特徴は以下の通りです:
1 高速電極切り替え:
●内部の複数電極が1秒間に数千万回という速さでプラスとマイナスが入れ替わり、高周波エネルギーが発生します。
2 非接触型脂肪細胞加熱:
●高周波エネルギーを照射し、皮膚に直接触れることなく脂肪細胞を加熱します。
●加熱することで脂肪細胞のアポトーシス(自然死)を促進します。
3 安全性と効果:
●皮膚や筋肉にダメージを与えず、脂肪組織のみを標的とします。
●施術中の痛みがなく、ダウンタイムもほとんどありません。
4 国際的認証:
●国際特許を取得した技術です。
●アメリカFDA(食品医薬品局)より「深部組織の加熱型痩身治療機」として承認されています。
ヴァンキッシュは、その革新的な技術と高い安全性により、効果的な痩身治療を提供します。皮膚への負担が少なく、痛みを伴わない施術で、理想的なボディラインの実現をサポートします。
実際脂肪組織はどうなっているのですか?
ブタを使った動物実験での画像ですが、照射部位では脂肪組織があたかも圧縮されたように色が濃くなり、薄くなっているのがわかります。
使用する機器について
ヴァンキッシュ(バンキッシュ)MEの機器は、厚生労働省未承認の機器です。
国内の代理店を通じて、医師が個人的に正式な手続きを経て輸入しています。
諸外国において、軽症の火傷の報告はありますが、重篤な事故、トラブルの報告はありません。