リジェニン・ブースター(ペプチド美容)

制作・執筆:坂田修治(医師:美容外科・美容皮膚科 青い鳥 院長)
(最終更新日:2025年9月10日)

ペプチド美容で実感するアンチエイジング効果


「最近、肌のハリがなくなってきた」「小じわや乾燥が気になるけれど、痛い施術は苦手…」そんなお悩みを港区でお持ちなら、次世代のペプチド美容 ReGENIN BOOSTER(リジェニン・ブースター)をご検討ください。

リジェニンは、美容先進国の知見に基づき開発された高機能スキンブースター。針を使わない施術も可能で、痛みに配慮しながら、肌本来の力を引き出し、健やかで若々しい印象へと導きます。

港区浜松町・大門エリアの当院で、最新のエイジングケアを体験しませんか?


ReGENIN BOOSTER(リジェニン)とは?

ReGENIN BOOSTER(リジェニン)とは、高濃度の機能性ペプチドを核とし、ヒアルロン酸などの美肌成分をバランス良く配合した、肌再生を促すスキンブースターです。

ペプチドは、私たちの体内にも存在するアミノ酸が連なった成分で、皮膚細胞にはたらきかけ、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった、肌のハリや弾力、うるおいを保つために不可欠な要素の生成をサポートします。

リジェニンは、これらの有効成分を肌の深層(真皮層)に届けることで、加齢や紫外線ダメージによって衰えた肌の基礎構造を立て直し、内側から輝くような健やかな肌へと導くことを目指します。

当院では、このリジェニンを、針を使わない導入方法でもご提供可能です。そのため、「美容医療は初めてで不安」「痛みが心配」といった痛みに弱い人でも、安心してエイジングケアをお受けいただけます。


ReGENIN BOOSTER(リジェニン)のメリット

◎ ハリ・弾力アップ: ペプチドがコラーゲンやエラスチンの生成を促進し、肌の内側からふっくらとしたハリと弾力をもたらします。たるみが気になるお肌を引き締めます。

◎ 小じわ・質感改善: 肌の保水力が高まり、細胞レベルでの再生が促されることで、乾燥による小じわやキメの乱れが改善され、なめらかな肌触りへと導きます。

◎ うるおい・ツヤ向上: 高分子ヒアルロン酸とペプチドの相乗効果で、肌の奥深くまでうるおいを届け、乾燥しがちな肌もみずみずしく、自然なツヤのある肌へと改善します。

◎ 痛みに配慮した施術: 針を使わない導入方法も選択できるため、注射による痛みが苦手な方でもリラックスして施術を受けられます。ダウンタイムもほとんどなく、日常生活への影響も最小限です。

◎ 根本的な肌質改善: 表面的なケアだけでなく、肌の土台にはたらきかけることで、肌本来の機能を高め、トラブルの起きにくい健やかな肌質へと導きます。


ReGENIN BOOSTER(リジェニン)のリスクと留意点

リジェニンは多くのメリットが期待できる一方で、以下の点にご留意ください。

⚫️ 効果の個人差: 肌質や状態により、効果の現れ方には個人差があります。

⚫️ 複数回の施術推奨: より高い効果と持続性を得るためには、複数回の施術(例:2~4週間間隔で3~5回程度)が推奨される場合があります。

⚫️ ダウンタイム: 針を使わない方法の場合、ダウンタイムはほとんどありません。まれに施術部位に赤みやほてり感が出ることがありますが、通常は短時間で治まります。

⚫️ 国内未承認医薬品等であること: ReGENIN BOOSTERは、日本の厚生労働省による医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。当院では、医師の判断のもと、正規代理店を通じて適正な手続きにより輸入しております。国内に同一成分・性能の承認医薬品はありません。現時点までに、当院において重篤な副作用の報告はありません。

⚫️ コスト: 本施術は自由診療のため、保険適用外となり、全額自己負担となります。


当院のReGENIN BOOSTER(リジェニン)の特徴

港区浜松町・大門エリアに位置する当院では、リジェニンの効果を最大限に引き出し、安心して施術を受けていただくために、以下の点にこだわっています。

◯ 経験豊富な院長による丁寧な施術: 美容医療に20年以上携わってきた院長 38 が、豊富な経験と知識に基づき、お一人おひとりの肌状態を見極め、最適な方法で丁寧に施術を行います。港区の皆様に質の高い美容医療を提供いたします。

◯ 痛みに配慮したペプチド美容: 当院では、ペプチド美容を「針を使わない美肌術」と位置づけ、痛みに弱い方のエイジングケアとして注力しています。リジェニンにおいても、可能な限り痛みを軽減できる方法をご提案します。カウンセリングにてご希望をお聞かせください。

◯ 患者様一人ひとりに合わせた提案: 事前のカウンセリングを重視し、お悩みやご希望を詳しくお伺いした上で、リジェニンを含む最適な治療プランをご提案します。

◯ 安心のアフターケア: 施術後の経過観察や、万が一、赤みなどが生じた場合のケアなど、アフターフォローにも力を入れています。浜松町の当院にて、責任をもって対応いたします。


まとめ:自信の持てる、健やかな肌へ

▶︎ 港区でリジェニンをご検討なら、ぜひ美容外科・美容皮膚科 青い鳥にご相談ください。

▶︎ 最新のペプチド美容「ReGENIN BOOSTER」で、肌本来の力を呼び覚まし、ハリ・ツヤあふれる若々しい印象を目指しませんか?

▶︎ 痛みに配慮した施術も可能ですので、エイジングケアが初めての方、痛みが心配な方もお気軽にお問い合わせください。

▶︎ 経験豊富な院長が、皆様の「なりたい肌」の実現を、心をこめてサポートいたします。


*本施術は、厚生労働省未承認の薬剤を使用したもので、また自由診療に基づき全額自己負担になります。

 


**お知らせ**
当院は2003年に自由が丘から港区浜松町(最寄駅:JR/東京モノレール 浜松町駅、都営浅草線/大江戸線 大門駅、都営三田線 芝公園駅)に移転して診療しています。

 

 




院長コラム 〜ペプチド美容の新時代 ― その効果と安全性〜


無限に近いアミノ酸の組み合わせから生み出される「ペプチド」。最新の創薬プロセスにより、スクリーニング検査で有効なペプチドを厳選する技術が確立され、ペプチド美容の効果を最大限に引き出す製剤が美容医療の現場に続々と登場しています。

ペプチド療法の最大の特徴は、明確な作用機序と極めて高い安全性にあります。生物製剤ではないため、余分な成分を含まず、使用後は体内でスムーズにアミノ酸に分解されるので、副作用の心配が少ないのも大きなメリットです。このため、ペプチド美容は、敏感肌の方でも安心して受けられる治療法として注目されています。

最新のペプチド美容治療で、明確な効果と高い安全性を実感して、理想の肌を手に入れて下さい。

 



オリジナル美容モデル
*効果には個人差があり、同様の効果を保証するものではありません

施術前

40代女性
肌の質感を高めるために、2〜3週ごとに3回施術を行いました。

3回施術後


毛穴感が目立たなくなり、より滑らかに肌が整いました。

施術前

60代女性
2週ごとに4回行いました。

4回施術後

肌がとても滑らかになり、荒い印象が整いました。

医療広告ガイドライン・限定解除要件

通常必要とされる治療内容:あらかじめ低出力のプラズマを照射して皮膚の浸透性を高めておいてから、ペプチド製剤リジェニンブースターを塗布して導入します。針を使わない、痛みのない美肌術です。
*カウンセリングから治療終了までの時間:1時間

標準的な費用:144,100円
*4回分の施術料+初診料

標準的な治療期間及び回数:2〜3週ごとに通院して4回の施術を受けます。4回の施術回数で治療期間は6〜9週になります。

デメリット・リスク・副作用:リジェニンは多くのメリットが期待できる一方で、以下の点にご留意ください。

▶︎効果の個人差: 肌質や状態により、効果の現れ方には個人差があります。 

▶︎ 複数回の施術推奨: より高い効果と持続性を得るためには、複数回の施術が推奨されます。 

▶︎ ダウンタイム: 針を使わない方法の場合、ダウンタイムはほとんどありません。まれに施術部位に赤みやほてり感が出ることがありますが、通常は短時間で治まります。 

▶︎ 国内未承認医薬品等であること: ReGENIN BOOSTERは、日本の厚生労働省による医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。当院では、医師の判断のもと、正規代理店を通じて適正な手続きにより輸入しております。国内に同一成分・性能の承認医薬品はありません。現時点までに、当院において重篤な副作用の報告はありません。 

▶︎ コスト: 本施術は自由診療のため、保険適用外となり、全額自己負担となります。



こんな方におすすめ

 

  • 1.肌のハリが失われてお顔がしょんぼりして見える
  • 2.小ジワが目立つようになった
  • 3.乾燥肌でカサついてしまう
  • 4.ダウンタイムの要らないスキンケアを探している
  • 5.痛くなくて、効果はある施術を受けたい
  • 6.最新の美肌治療を試したい

 

 

施術について

施術について


施術時間  : カウンセリングからで約60分 

麻  酔  : 不要

術後診察  : 不要

 

注意事項


入浴・洗髪  : 当日から可能

洗顔・化粧  : 当日から可能

飲酒・運動  : 翌日から可能

 

推奨治療スケジュール


2〜3週間ごとに3〜5回

 

施術を受けられない方

 

  • 妊娠、授乳中の方



施術の流れ

1 プラズマ低出力照射


施術範囲はお顔全体です。

プラズマ低出力照射には
1)皮膚の浸透性の亢進
2)抗炎症作用
3)皮膚細菌叢の正常化
といった効果があります。

ペプチド製剤の最大の課題である「皮膚への浸透性(透過性)の低さ」を克服するために、プラズマ低出力照射で皮膚の浸透性を高めます。

2 ペプチドパック


施術で刺激した肌を鎮静させるとともに、ダメ押しでペプチドを肌に浸透させるパックです。

 

 

価格表

 ペプチド・スキンブースター価格(税込)
1回 49,500円
2回セット 96,800円



*本施術は、自由診療に基づき全額自己負担になります。




ペプチドの医学的検証

機能性ペプチドとは?


機能性ペプチドとは、アミノ酸が短く連なった分子で、私たちの体の中で特定の重要な働き(生理活性)を持つものです。

近年、化粧品分野ではさまざまな新しいペプチドが開発され、その効果に関する新たな知見が明らかになっています。

機能性ペプチドは、その働き方によって分類されます。


1.シグナルペプチド (Signal Peptides)

信号ペプチドは、細胞に「信号」を送ることで、肌の再生を促すペプチドです。

◉働き: コラーゲン、エラスチン、プロテオグリカン、グリコサミノグリカン、フィブロネクチンといった肌の主要な成分の生成を促します。これにより、光老化による色素沈着、小ジワ、シワが減少し、肌の弾力性が高まり、より滑らかでハリのある肌に導きます。

◉代表例:Palmitoyl Pentapeptide-4 / Matrixyl®

コラーゲン、エラスチン、グルコサミノグリカンなどの生成を刺激し、細胞外マトリックスの維持と創傷治癒をサポートします。シワの深さ、厚さ、肌の硬さを減少させる効果が報告されています(文献1)。


2. キャリアペプチド (Carrier Peptides)

キャリアペプチドは、創傷治癒や酵素反応に必要な重要な成分である銅やマンガンといった微量元素を皮膚細胞に運びます。

◉ 働き: 運ばれた微量元素は、肌の再生プロセス、コラーゲンの合成、抗炎症反応、抗酸化反応などに寄与します。

◉代表例: Copper Tripeptide-1 / Cu-GHK

最もよく研究されているペプチドの一つで、細胞外マトリックスで重要な役割を果たし、傷の治癒や炎症をサポートします。肌の見た目、ハリ、弾力性、厚さ、シワ、色素沈着、光老化の改善効果が報告されています(文献1)。


3. 神経伝達物質阻害ペプチド (Neurotransmitter Inhibitor Peptides)

神経伝達物質阻害ペプチドは、筋肉の収縮を抑制することで、表情ジワを緩和するペプチドです。


◉働き: ボツリヌストキシン(ボトックス、ゼオミン)のような作用を持ち、筋肉をリラックスさせてシワや小ジワを減少させます。

◉代表例:Acetyl hexapeptide-3 / アルジルリン®

シナプス関連タンパク質SNAP-25を模倣し、神経伝達物質の放出を阻害することで抗シワ効果、保湿効果をもたらすと報告されています(文献2)。目元のシワを30%改善したという研究結果もあります(文献1)。


4. 酵素阻害ペプチド (Enzyme Inhibitor Peptides)

酵素阻害ペプチドは、肌のコラーゲンなどの分解に関わる酵素の働きを直接的または間接的に阻害するペプチドです。


◉働き: マトリックスメタロプロテイナーゼ(MMP)などの酵素の活性を抑えることで、コラーゲンやエラスチンの分解を防ぎ、肌の弾力とハリを維持します。また、ヒアルロン酸シンターゼ2(ヒアルロン酸を作る酵素)の生成を刺激するものもあります。

◉代表例:大豆ペプチド (Soybean peptides)

大豆タンパク質から得られるオリゴペプチドで、抗酸化作用、コラーゲン合成促進、UV光ダメージ保護効果が報告されています(文献1)。UVB照射による光ダメージからヒトの皮膚を保護する可能性があるとされています(文献1)。


5. 抗菌ペプチド(Antimicrobial Peptide; AMP)

抗菌ペプチド(Antimicrobial Peptide; AMP)は、細菌やその他の微生物に対して抗菌活性を示すペプチドです。これらのペプチドは、自然免疫系の重要な一部として、様々な生理学的プロセスにおいて防御、免疫、ストレス、成長、恒常性、生殖といった幅広い役割を担っています(文献1)。

近年、抗菌ペプチドは、その抗菌性、抗炎症性、抗腫瘍性といった多面的な効果から、化粧品や医療分野での応用が注目されています(文献1)。

 

【参考文献】

1) Topical peptide treatments with effective anti-aging results
Silke Karin Schagen
Cosmetics 
2017;4(2):16

2) Peptides: Emerging Candidates for the Prevention and Treatment of Skin Senescence: A Review
Andrada Pintea, et al.
Biomolecules
2025 Jan 9;15(1):88

3) Review on Extraction, Modification, and Synthesis of Natural Peptides and Their Beneficial Effects on Skin
Jiabing An, et al.
Molecules
2023 Jan 16;28(2):908




ReGENIN BOOSTERに含まれるペプチド

Snake Venom Peptide(ヘビ毒様ペプチド)


機能性ペプチドの分類: ヘビ毒に含まれるポリペプチドWaglerin-1の作用を模倣して化学合成された安全な神経伝達物質阻害ペプチドです。

◉作用機序:神経筋接合部で神経伝達物質アセチルコリンの結合を可逆的に阻害し、筋肉収縮を抑制することで、表情筋を一時的に弛緩させます。これはボツリヌストキシン(ボトックス、ゼオミン)と機能的に類似していますが、より穏やかで非侵襲的、可逆的な作用が特徴です。

◉臨床効果:筋肉収縮を阻害することで、皮膚への機械的ストレスを軽減して、皮膚再生とシワの改善を促します。

 





Hibiscus Peptide(ハイビスカスペプチド)


◉機能性ペプチド分類
: 植物由来のオリゴペプチドで、酵素阻害ペプチドおよびシグナルペプチドに分類されます。主にハイビスカス抽出物に含まれます。

◉作用機序:
⚪️エラスチンの保護: エラスチンを分解する酵素「エラスターゼ」の活性を阻害し、既存のエラスチンネットワークの分解を防ぎます。
⚪️コラーゲンおよび細胞外マトリックス(ECM)の合成促進: コラーゲンとフィブロネクチンの合成を著しく促進することが実証されています。

臨床効果:コラーゲン、細胞外マトリックスの合成を促進することで、皮膚再生と弾力性を向上させます。



Natural Antibacterial Peptide(天然抗菌ペプチド)


機能性ペプチド分類: 皮膚の自然免疫システムの最前線を担う抗菌ペプチド(Antimicrobial Peptide; AMP)に分類されます。


作用機序:
⚪️広範な抗菌活性: 細菌、真菌、ウイルスを含む広範囲の微生物に対して直接的な殺菌・不活化作用を持ち、皮膚のマイクロバイオームのバランスを健全に保ちます。

⚪️創傷治癒の促進: 表皮細胞の遊走・増殖を促進し、コラーゲンなどのECM成分の産生を刺激し、血管新生を促すことで、治癒プロセスを迅速かつ効率的に進行させます。

⚪️炎症の調節: 過剰な炎症反応を抑制し、効果的な治癒と慢性炎症の防止に寄与します。

◉ 臨床効果: 優れた創傷治癒効果と慢性的炎症プロセスに介入することで抗老化効果を発揮します。



よくいただくご質問

機能性ペプチドとは?

Q

ペプチドとは何ですか?

A


◉ペプチドは、私たちの体にも存在するアミノ酸が数個から数十個、鎖状に連なってできた物質です。

◉タンパク質よりも分子量が小さく、体内でホルモンや神経伝達物質のように、細胞間のコミュニケーションを担うシグナル分子として、様々な生理活性を発揮しています(機能性ペプチド)。

Q

美容における機能性ペプチドの主な働きは何ですか?

A


◉機能性ペプチドは、肌細胞に直接働きかけ、
●コラーゲンやエラスチンの合成促進
●皮膚細胞の増殖促進
●炎症軽減
など、多岐にわたる美容効果を発揮します。

◉肌のハリ、弾力、うるおい、そして若々しさを保つために不可欠な要素の生成をサポートすることで、肌の根本的な生理機能そのものを改善します。


Q

機能性ペプチドにはどのような種類があり、それぞれどんな効果が期待できますか?

A


美容医療で用いられる機能性ペプチドは、その作用機序によって主に5つのタイプに分類されます。

シグナルペプチド:線維芽細胞にコラーゲンやエラスチンの生成を促す信号を送り、肌のハリ・弾力を向上させます。

キャリアペプチド:銅やマンガンなどの微量元素を皮膚細胞に運び、創傷治癒やコラーゲン合成を助けます。

神経伝達物質阻害ペプチド:表情筋の収縮を抑えることで、表情ジワの改善に寄与します。

酵素阻害ペプチド:コラーゲンやエラスチンを分解する酵素の働きを抑え、肌の弾力とハリを保ちます。

◎抗菌ペプチド:細菌やその他の微生物に対して抗菌活性を示すペプチドです。これらのペプチドは、自然免疫系の重要な一部として、様々な生理学的プロセスにおいて防御、免疫、ストレス、成長、恒常性、生殖といった幅広い役割を担っています

 

 

Q

ペプチド美容はどんな肌悩みに効果的ですか?

A

◉ペプチド美容は、肌のハリや弾力の低下、小じわや表情ジワ、乾燥、くすみ、キメの乱れといった様々なエイジングサインに効果が期待できます。

◉また、皮膚バリア機能の低下や炎症傾向、ニキビ跡など、肌質の改善にもアプローチします。

Q

機能性ペプチドは安全性に優れていると聞きましたが本当ですか?

A


◉はい、機能性ペプチドはアミノ酸由来で人体の構成要素と類似しているため、生体適合性が高く、副作用のリスクが低いと言えます。

◉ReGENIN BOOSTERでは、米国の非営利環境ワーキンググループ(EWG)の基準で毒性や有害性が低いとされる「グレード1」に認定された成分のみを使用しています。

◉また、体内ではスムーズにアミノ酸に分解されるため、残存成分による副作用の心配も少ないのが特徴です。


ReGENIN BOOSTER(リジェニン・ブースター)について

Q

ReGENIN BOOSTERに含まれる主要なペプチドとその働きを教えてください。

A


ReGENIN BOOSTERの核となる3種類のペプチドは、以下のように皮膚に作用します。

ヘビ毒様ペプチド:表情筋の過剰な収縮を可逆的に緩和し、目尻のシワや額の横ジワなどの動的しわ(表情ジワ)の形成を抑制します。

◉ハイビスカスペプチド:皮膚のエラスチンを分解する酵素「エラスターゼ」の活性を阻害して既存のエラスチンを保護し、同時にコラーゲンやフィブロネクチンの合成を促進することで、肌の弾力性と構造的完全性を向上させます。

天然抗菌ペプチド:広範な抗菌活性、創傷治癒促進、炎症調節を通じて、皮膚が持つ自然免疫システムと修復能力を強化し、炎症老化を制御して長期的な抗老化効果をもたらします。

Q

ReGENIN BOOSTERの「3-6-9」処方哲学とは何ですか?

A

NineBiopharm社は、ReGENIN BOOSTERの処方設計と期待される効果を「3-6-9」という概念的枠組みで説明しています。

ターゲットとする3つの真皮要素:ヒアルロン酸(保湿)、コラーゲン(皮膚の支持)、エラスチン(弾力性の向上)。

期待される6つの皮膚改善効果:しわの改善、弾力性の向上、皮膚の保湿改善、皮膚再生力の向上、肌理(キメ)の改善、肌トーンの改善。

9つの核心成分:上記の3種のペプチドの他、グルタチオン、高分子ヒアルロン酸、オオミテングヤシ果実エキス、培養エキス、ビタミン、アミノ酸が含まれます。

Q

ReGENIN BOOSTERは、ペプチドの安定性や溶解性の課題にどのように対応していますか?

A


◉ReGENIN BOOSTERは、NineBiopharm社独自の「Regentide®」技術プラットフォームにより、ペプチド自体の安定性や溶解性を高める分子設計がされています。

◉さらに、処方にはグルタチオンやオオミテングヤシ果実エキスといった強力な抗酸化物質が配合されており、これらが活性酸素種を中和し、ペプチドが酸化ストレスによって分解されるのを防ぎ、安定性を高める役割を担っています。

◉また、高分子ヒアルロン酸も製剤全体としての水性環境を安定化させ、ペプチドの溶解性をサポートします。

Q

ReGENIN BOOSTERには、ペプチド以外にどのような美肌成分が配合されていますか?

A


ReGENIN BOOSTERは、ペプチドの効果を最大限に引き出すために、以下の支援成分が戦略的に配合された統合的なシステムとして設計されています。

グルタチオン「マスター抗酸化物質」と呼ばれ、細胞を酸化ダメージから保護し、メラニン生成を抑制して肌のトーンを均一にするブライトニング効果があります。

Mauritia Flexuosa(オオミテングヤシ)果実エキスβ-カロテンとトコフェロールが豊富な強力な脂溶性抗酸化物質で、細胞膜の酸化から保護し、皮膚に潤いと柔軟性を与えます。

高分子ヒアルロン酸:皮膚表面で粘弾性のフィルムを形成し、水分の蒸散を防ぎ、持続的な表面保湿効果をもたらします。

アデノシン:コラーゲン合成を促進する細胞伝達物質であり、抗炎症作用と鎮静作用も持ち、しわや肌の滑らかさを改善します。

アミノ酸:コラーゲンやエラスチンを構成する基本的な「ビルディングブロック」であり、天然保湿因子(NMF)の主要成分として肌自身の水分保持能力にも寄与します。


Q

製剤のコンセプトについて

A


◉ReGENIN BOOSTERは、韓国のバイオテクノロジー企業NineBiopharm Co., Ltd.が開発・製造したプロフェッショナル向けの製剤です。

◉製品名の「ReGENIN」は、「REGENeration from INside(内側からの再生)」を意味する造語であり、肌の根本的な生理機能を改善し、再生を促す「バイオリバイタライゼーション(生物学的再活性化)」を目的としています。

◉NineBiopharm社は、製品の処方設計と期待される効果を「3-6-9」という概念的枠組みで説明しており、ターゲットとする3つの真皮要素(ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン)、期待される6つの皮膚改善効果(しわの改善、弾力性の向上、皮膚の保湿改善、皮膚再生力の向上、肌理の改善、肌トーンの改善)、そして9つの核心成分(主要ペプチド3種、グルタチオン、高分子ヒアルロン酸、オオミテングヤシ果実エキス、培養エキス、ビタミン、アミノ酸)で構成されています。

ReGENIN BOOSTER(リジェニン・ブースター)について

Q

ReGENIN BOOSTERの施術は痛いですか?

A


◉当院では、ReGENIN BOOSTERの施術を針を使わない導入方法で行っています。

◉そのため、「美容医療は初めてで不安」、「痛みが心配」といった痛みに弱い方でもお受けいただけます。

Q

ReGENIN BOOSTERの施術後のダウンタイムはありますか?

A


◉針を使わない導入方法ですから、ダウンタイムはほとんどありません。

◉施術部位に赤みやほてり感が出ることがありますが、通常は短時間で治まります。

Q

どれくらいの頻度で、何回くらいの施術が推奨されますか?

A


◉より高い効果と持続性を実感していただくためには、複数回の施術が推奨されます。

◉一般的には、2~3週間間隔で3~5回程度の施術が推奨されますが、患者様の肌質や状態によって最適な回数や間隔は異なりますので、詳細についてはカウンセリング時にご相談ください。


Q

ReGENIN BOOSTERは日本の厚生労働省に承認されていますか? 

A


◉ReGENIN BOOSTERは、日本の厚生労働省による医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。

◉当院では、医師の判断のもと、正規代理店を通じて適正な手続きにより輸入しており、国内に同一成分・性能の承認医薬品はありません。


Q

ReGENIN BOOSTERは他の治療と併用できますか?

A


◉ReGENIN BOOSTERは、肌の根本的な再生を促す治療であり、他の美容医療技術との組み合わせによって、さらに相乗効果が期待できる場合があります。

◉お客様のお悩みや目指す肌の状態に合わせて、最適な治療プランをご提案いたしますので、ぜひカウンセリングでご相談ください。



Q

ReGENIN BOOSTERについての開示情報

A

◉ReGENIN BOOSTERは未承認製剤(国内未承認医薬品等)です。
日本の薬機法上の承認は取得していません。

◉入手経路について
当院では、医師の判断のもと、輸入代行業者を通じて院長が個人輸入しています。

◉同一成分・性能を有する国内承認医薬品等はありません。
現在、日本国内で同一の成分・性能を有する承認医薬品等は確認されていません。

◉医薬品副作用被害救済制度の対象外
未承認品を個人輸入により用いる場合、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

◉製品の概要(メーカー情報)
⚪️ブランド:ReGENIN®(リジェニン)(「自社開発ペプチド“Regentide®”を基盤とするエステティックブランド」と記載)
⚪️製品名:Regenin Peptide SKIN-Booster

⚪️製造・販売情報:Nine Biopharm Co., Ltd.(韓国)

◉施術形態の補足
ReGENIN BOOSTER製品自体は外用アンプルです。医療機関での導入時は、マイクロニードリングやエネルギーデバイス併用、または針を使わない導入など各院のプロトコルにより異なります。

◉副作用・リスク(共通の可能性)
外用導入時:一時的な赤み・ヒリつき・かゆみなど(製品注意書きでは発疹・腫れ・かゆみ出現時は使用中止と記載)。

◉自由診療であること
公的医療保険は適用されません(全額自己負担)。