これからシュッとする
たるみは気になるけど、大げさなことはしたくない。でも、少しでも変われるなら・・。そんなお気持ちに応えるのが高密度焦点式超音波ハイフです。
ハイフには、米国FDA承認器もあり、さらに機能を高めた新機種も次々に登場しています。 ウルトラフォーマーMPTは、バージョンアップを重ねたウルトラフォーマーの最新機種で、ハイフ治療の最前線そのもの。ハイフの「今」を体感して下さい。
気分までシュッ!とリフトアップ。
*本施術は、厚生労働省未承認機器を使用したもので、また自由診療に基づき全額自己負担になります。
院長コラム 〜遅ればせながらハイフを導入したワケ〜
日頃Twitterで、美容医療について発信していますが、「ハイフ」を取り上げたことがあります。
そのとき文献を一通り読んで、特に興味を引かれたのが、ハイフの皮膚のエイジングに対する効果。
動物実験ですが、ハイフを照射することで紫外線により変性した皮膚のコラーゲンのパターン配列が正常な配列に戻ることが報告されていました。
コラーゲンを増やすとアピールする施術は多いですが、パターン配列を正常に戻す施術に出会ったのは初めてで、切らないたるみ治療だけでなく、お肌のエイジングケアとしても活躍してくれそうと期待しています。
オリジナル美容モデル
40代女性
フェイスラインのもたつきがターゲット。
(2ヶ月後)
頬からフェイスラインにかけてスッキリして、サーマクールらしい効果です。
こんな方におすすめ
- 1.顔のたるみ、ゆるみが気になる
- 2.若々しい顔の輪郭を維持したい
- 3.ダウンタイムのないたるみ治療を探している
施術について
施術について
施術時間 : 15〜30分
麻 酔 : なし
術後診察 : なし
注意事項
入浴・洗髪 : 当日から可能
洗顔・化粧 : 当日から可能
飲酒・運動 : 当日から可能
治療スケジュール
3〜6ヶ月ごと
施術を受けられない方
- 1.治療部位に傷跡や化膿、感染性の皮膚疾患がある方
- 2.金の糸が入っている方
- 3.妊娠中の方
※その他、ご不明なことがあればお気軽にお問合せ下さい。
施術の流れ
1 カウンセリング
2 施術(ドクター施術)
かつて「ハイフは痛い!」と言われたものですが、今では照射テクノロジーの進歩もあって痛み刺激は大幅に軽減されています。
サーマクールもそうですが、機器を使ったたるみ治療は、施術者の「施術にかける情熱」が結果を左右すると信じています。クリニックに雇われた人間が業務として行う施術とクリニックの看板を背負った人間が行う施術が同じ結果になるわけがないのです。
4 施術終了後
メイクをしてお帰りいただけます。施術後日常生活の制限はありません。
価格表
ウルトラフォーマーMPT | 価格(税込) |
---|---|
全顔スタンダード | 96,800円 |
ハイフシャワー | 68,200円 |
ダーマブースター | 28,600円 |
*本施術は自由診療に基づき全額自己負担になります。
ウルトラフォーマーMPT | 価格(税込) |
---|---|
全顔スタンダード | 96,800円 |
ハイフシャワー |
額・目周り 39,600円 |
頬 39,600円 | |
ダーマブースター | 28,600円 |
*本施術は、自由診療に基づき全額自己負担になります。
よくいただくご質問
ダウンタイム、リスク・副作用について
ハイフのリスク・副作用としては
1)赤み
2)むくみ
3)筋肉痛のような痛み
4)一時的な神経障害(まれ)
5)内出血(まれ)
6)熱傷(まれ)
などが挙げられます。
ハイフシャワーって何ですか?
2mmのカートリッジを使用して、肌質改善を目的に行う照射をハイフシャワーといいます。
ただし、この方法でブローリフト効果の報告もありますから、上顔面ではリフトアップ効果も期待できます。
ハイフブースターって何ですか?
高密度焦点式超音波による「導入」です。
美容医療では、イオン導入、エレクトロポレーション、マイクロニードル(ダーマペン)、プラズマなど様々な導入技術がありますが、わざわざ(?)導入のために専用のカートリッジを用意するのが、肌にも強いウルトラフォーマーらしいところ。
使用する機器について
使用するウルトラフォーマーMPTは、韓国CLASSYS社が製造しています。厚生労働省未承認の機器です。
現在までに機器が原因となる重篤な事故の報告はありません。
ハイフのエビデンス(Tweet集)
- HIFU(1)
ある種の水晶体は、圧力を加えると電圧が生じ、逆に電圧を加えると振動する(圧電効果)。この振動が超音波で、最初の実用例は潜水艦のソナー(探知機)。
(補足:反射して戻ってきた超音波を電気に変えて画像にした。)
J Pharm Pharm Sci.
2014;17:136-153(2023年3月27日)
- HIFU(2)
超音波には機械的(振動)効果、キャビテーション効果(気泡を作り洗浄に使われる)、温熱効果がある。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年3月28日)
- HIFU(3)
超音波は、医学の領域では、画像診断(エコー検査)で使われてきたが、高密度集束式超音波HIFU技術により治療目的にも使われるようになった。
(補足:腫瘍の治療にも使われる。)
J Plast Reconstr Aesthet Surg.
2022;75:3859-3868(2023年3月29日)
- HIFU(4)
高密度焦点式超音波HIFUでは、真皮やSMASなど皮下組織に超音波の機械的(振動)エネルギーを集中させて、60度から70度の温熱効果をもたらす。ターゲットアリア以外にはほとんどダメージをもたらさない。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年3月30日)
- HIFU(5)
高密度焦点式超音波HIFUでは、超音波の熱効果により、一連の創傷治癒反応を惹起し、真皮コラーゲンの再構築により、皮膚のたるみ改善、皮膚の若返り効果をもたらす。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年3月31日)
- HIFU(6)
最初に美容目的での高密度焦点式超音波HIFUの報告は2007年。皮下のSMAS層のターゲットを正確に加熱ダメージを加えられることを証明し、組織の引き締め効果で美容目的に使える可能性を示した。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年4月1日)
- HIFU(7)
米国FDAは、ウルセラによる高密度焦点式超音波HIFU治療を2009年に眉の引き上げ目的に、2012年には首と顎下のたるみ治療目的に、2014年には胸元の若返り治療目的に使用することを承認した。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年4月2日)
- HIFU(8)
(システマティックレビューから)
解析できた報告をまとめた患者総数は477名、平均年齢は51.73歳。施術を受けた人はの83%は、美容的に改善したと回答した。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年4月3日)
- HIFU(9)
(システマティックレビューから)
施術を受けた人の自覚的な評価スコア(1:満足できない〜5:とても満足)の平均は、2.82(3ヶ月後)、2.28(6ヶ月後)、2.82(12ヶ月後)。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年4月4日)
- HIFU(10)
(システマティックレビューから)
医師の客観的な評価スコア(1:悪化〜5:著しい改善)の平均は、2.74。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年4月5日)
- HIFU(11)
(システマティックレビューから)
医師の評価としては、88%の患者で何らかの改善効果を認めた。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年4月6日)
- HIFU(12)
(システマティックレビューから)
痛みスコア(0:無痛〜10:我慢の限界)の評価では、鎮痛薬を使用した場合で平均3.9、鎮痛薬を使用しない場合で平均5.09。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年4月7日)
- HIFU(13)
(システマティックレビューから)
施術当日のむくみ、赤み、痛みと、3ヶ月後の色素沈着が報告されている。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024(2023年4月8日)
- HIFU(14)
(システマティックレビューから)
2つのHIFU機器を比較した報告もあったが、効果に差は認めなかった。
Lasers Med Sci.
2020;35:1007-1024 (2023年4月9日)
- HIFU(15)
(マウスの光老化皮膚への照射報告から)
HIFUの熱刺激により、表皮や周囲組織に損傷を与えることなく、真皮の老化したコラーゲンを破壊し、自然なコラーゲン再生を誘導することができる。
J Plast Reconstr Aesthet Surg.
2022;75(10):2859-3868 (2023年4月10日)
- HIFU(16)
(マウスの光老化皮膚への照射報告から)
HIFUは表面的にシワを減らし、真皮でコラーゲンを増生し、皮膚の弾性を増やしたことが示された。
J Plast Reconstr Aesthet Surg.
2022;75(10):2859-3868 (2023年4月11日)
- HIFU(17)
(マウスの光老化皮膚への照射報告から)
HIFUは、紫外線でできる深いシワだけでなく、加齢でできる小ジワも改善させた。
J Plast Reconstr Aesthet Surg.
2022;75(10):2859-3868 (2023年4月12日)
- HIFU(18)
(マウスの光老化皮膚への照射報告から)
組織学的検査から、HIFUは紫外線により変性したコラーゲンのパターン配列を正常な配列に戻した。
J Plast Reconstr Aesthet Surg.
2022;75(10):2859-3868 (2023年4月13日)
- HIFU(19)
(マウスの光老化皮膚への照射報告から)
HIFUがターゲットにもたらす60〜70度の熱刺激は自然なコラーゲンの再構築に適した温度。
J Plast Reconstr Aesthet Surg.
2022;75(10):2859-3868 (2023年4月14日)
- HIFU(20)
(マウスの光老化皮膚への照射報告から)
紫外線を照射するとサイトカインTGF-βは減少したが、非照射群と紫外線+HIFU照射群では、TGF-βは増加し、コラーゲンを増生させるシグナルになっていた。
J Plast Reconstr Aesthet Surg.
2022;75(10):2859-3868 (2023年4月15日)
- HIFU(21)
(マウスの光老化皮膚への照射報告から)
HIFUは、コラーゲンの増生をもたらすだけでなく、コラーゲンを分解する酵素(MMP3)の発現を抑制した。
J Plast Reconstr Aesthet Surg.
2022;75(10):2859-3868 (2023年4月16日)
参考文献
1) Rejuvenation of photoaged aged mouse skin using high-intensity focused ultrasound
Tiffany J. LEE, et al
J Plast Reconstr Aesthet Surg.
2022;75(10):3859-3868
2)Systematic review and meta-analysis of safety and efficacy of high-intensity focused ultrasound (HIFU) for face and neck rejuvenation
Azin Ayatollahi, et al
Lasers Med Sci.
2020;35(5):1007-1024
3) High intensity focused ultrasound technology, its scope and applications in therapy and drug delivery
Christopher P. Phenix, et al
J Pharm Pharm Sci.
2014;17(1):136-153