ファンコス高浸透型ビタミンCジェルがお肌の決め手
さまざまなビタミンC製剤を試して、かえって肌が荒れてしまった経験はありませんか?
そんな方にこそビタミンC誘導体ジェル(Funcos C-IS)をおおすすめします。
従来のビタミンC誘導体より高い浸透性を持つファンコス高浸透型ビタミンCジェルは、皮膚の内部でビタミンCに変換され、
・メラニン生成を抑える
・コラーゲン生成を促進する
・抗酸化作用
などの美肌作用を発揮します。
高すぎない適切な濃度(2%)、確かな浸透力、そして皮膚内で速やかにビタミンCに変換されてダイレクトに効果を発揮できるなど、Funcos C-ISの特性があなたのお肌のトラブル解消に役立ちます。
院長コラム
- スキンケアでどうしてもビタミンCが必要だと思うのは、皮膚粗鬆症といって皮膚のエイジングが進行して手足の皮膚がペラペラに薄くなって傷つきやすくなってしまったとき。このとき皮膚ではビタミンCが欠乏状態になっているので内服では足りずに外用で塗ることが必要。
- 絶対ではないけど、塗った方がいいと思うのが、肝斑や色素沈着で治療するとき。肝斑での比較試験ではビタミンCは、ハイドロキノンほど効果はなかったものの副作用は少なかったと報告され、総説ではハイドロキノンが使えないときの外用剤と位置づけられています。
- 同じく絶対ではないけど、今度はやめておいた方がいいと思うのが、肌のコラーゲンを増やす目的で使うこと。ビタミンCがコラーゲン生成に欠かせないのは事実ですが、余分にビタミンCがあったら、余分にコラーゲンを作るわけではありません。この使い方は筋とコスパが悪い。
- 最後に絶対にやめた方がいいのが、オイリースキン対策として使うこと。ビタミンCが皮脂の分泌を抑制するというエビデンスはどこにもありません。高濃度のビタミンCを塗ったら肌がカサカサしたから皮脂が抑えられた!と喜ぶ人がいますが、それはかぶれてカサついているだけ。
こんな方に
- 1.肝斑で治療中
- 2.肌のくすみ、色素沈着が目立つ
- 3.肌がうすくなってきた
ビタミンC誘導体ジェル(Funcos C-IS)の使い方
スキンケアとして使う場合
朝晩、化粧水の後にお使い下さい。シミにだけ部分的に塗るのではなく、顔全体に使用して下さい。
肝斑などの治療目的で使う場合
朝は洗顔後に化粧水の後に、夜は洗顔後にレチノイド(トレチノインなど)、ハイドロキノンを最初に使った後に使用して下さい。
価格表
ビタミンCジェル(Funcos C-IS) | 価格(税込) |
---|---|
30g | 4,840円 |
よくいただくご質問
Funcos C-ISの特徴は?
ビタミンCは、薬剤として不安定なため、さまざまな誘導体が開発されてきました。
しかし、それでも皮膚に浸透しにくいとか、スムーズにビタミンCへ変換されないという課題が残っています。
Funcos C-ISは、安定性に優れ、水にも油にも親和性が高いため皮膚から吸収されやすく、浸透すると皮膚にある酵素(フォスファターゼ)でビタミンCに変換されるため、ビタミンCの効果をダイレクトに発揮させることができます。
ビタミンC誘導体ジェルの保存方法は?
直射日光を避けて冷暗所で保管して下さい。
有効期限は、およそ6ヶ月です。
肝斑にビタミンCはどのように作用するのですか?
1)メラニン生成の補酵素である銅イオンをキレートしてしまうことでメラニン生成を阻害する
2)メラニン生成途中のドーパキノンなどの酸化を阻害する
3)メラニン生成のメイン酵素であるチロシナーゼの活性を抑制する
4)抗酸化作用、光防御作用
などで肝斑に作用するとされています。
参考文献
1) Melasma Treatment: An Evidence-Based Review
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